食べ終わったスナック菓子の袋を再利用して……。子どもが大喜びしそうな、かわいい“DIYアイデア”がYouTubeで話題に。合わせてInstagramに投稿されたダイジェスト動画は、記事執筆時点で54万回以上再生され多くの注目を集めています。
投稿者は、韓国のYouTubeチャンネル「HAHNS ATELIER レザークラフト(@HahnsAtelier)」のHahnさん。これまでにも、ユニークなレザークラフト作品を多数制作しています(関連記事)。
今回Hahnさんが制作したのは、娘さんが大好きだという韓国のスナック菓子「バナナキック」の袋をそのまま使ったショルダーバッグ。このお菓子は、ガールズグループ「BLACKPINK」のジェニーが2025年3月、アメリカのテレビ番組で“好きなお菓子”として紹介したことをきっかけに、大ブームを巻き起こしました。
まずは食べ終わった「バナナキック」の袋を分解。上下と背面のとじ目をヒーターで温めてからはがすことで、きれいな長方形の1枚に広げることができました。
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続いて、袋の内側を丁寧に拭き取り、接着剤を塗ってカット済みのフォームシートと茶色の薄いレザーを貼り付けていきます。一度は全面に貼ったものの、形がしっかりしすぎてしまったため、新しい袋でやり直すことに。未開封時のフォルムに近づけるため、側面の折れ目に合わせてフォームシートをカットしてから貼り直しました。
次に、レザー生地で長い帯を作り、袋の背面のとじ目に接着。レザーに縫い穴を開けてから糸で縫い合わせることで、袋は筒状になりました。
底部分も同じ要領で縫って閉じますが、こちらはレザーをギザギザにカットしてから縫製。お菓子のパッケージらしいディテールにもしっかりこだわっています。上部にも同様にギザギザに切ったレザーを取り付け、そこにはファスナーを縫い付けて開閉できるように仕上げました。
左右の側面に穴を開けて金具を取り付け、ショルダーストラップを通せば、キュートな“お菓子バッグ”の完成! 本物のお菓子が入っていそうなシルエットを見事に再現した、ハイクオリティーな仕上がりです。幼い娘さんが斜めがけにするのにもぴったりなサイズ感となっています。
コメント欄では、「大人の私も欲しいwww」「すばらしいアイデア」「天才ですね!」「ジェニーもうらやましがるでしょうね」といった称賛の声が多数。「本当にすてきなお父さん」「娘ちゃん幸せそう」「子どもが楽しんで走ってるのを見るとなぜか涙がでる」と、お菓子バッグに喜ぶ娘の姿に感動する声も上がっています。
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画像引用:YouTubeチャンネル「HAHNS ATELIER レザークラフト」(@HahnsAtelier)より
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