片付けられないキャビネット→ズボラなシンママのDIYで“オシャレ空間”が誕生 「わぁステキ」「すごすぎるーー!」

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2025年06月16日 10:00  ねとらぼ

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片付けられないキャビネット→ズボラなシンママのDIYで“オシャレ空間”が誕生

 なるべく予算をかけず、賃貸住宅の壁を傷つけずに収納スペースを作っていくズボラなシングルマザーのDIYがYouTubeに投稿されました。動画の再生数は記事執筆時点で4万回を超えています。


【画像】DIY後の様子


 投稿したのは、YouTubeチャンネル「ねこたまDIY〜シンママウメ子のガサツ工房」のウメ子さん。以前には、約3カ月にわたるリビングの改造作業をまとめた総集編を公開して話題になりました。


 そんなウメ子さんのキッチンには動画編集のお供となる飲み物がズラリ。粉末やティーバッグなどさまざまな物を取りそろえていますが、肝心の消費が追い付いておらず、炊飯器やポットが置いてあるキャビネットの上はゴチャゴチャの状態です。


 今回は汚れが目立ってきた壁を隠しつつ、このキャビネットの上に収納スペースを作ります。ただし、ウメ子さんが住んでいる場所は賃貸。壁を傷つけることなく、なるべく低予算な方法を採用しなくてはなりません。


 ここで活躍するのが、これまでのDIYで生じた端材。まずは余っていたコンクリートパネルのサイズを測り、必要な長さにカットします。板を長めに切る際は“気合”が全て。いつも通り切りくずが床に散らばるのも気にせず、勢いよく豪快に切りました。


 コンパネにはセリアで購入したカッティングシートを貼ります。貼り付け作業が非常に苦手というウメ子さんですが、こちらは粘着力がそこまで強くないためミスをしても貼り直しが可能。気が済むまで修正した後、自身の全体重をかけて圧着させました。


 賃貸の壁を傷つけるわけにはいかないので、キャビネットの裏側に加工したコンパネを打ち付ける方式を採用しています。後はビスを打つだけですが、現在子どもたちは外出中。家には自分しかいないため、左手と右足で押さえながらどうにか板を打ち付けます。


 ちょっとしたトレーニングをするはめになりましたが、下地を作ったここからが本番。どこのホームセンターでも売っている板材をカットし、真上にある照明のスイッチと真下にある炊飯器の邪魔にならないよう、絶妙な高さに収納棚を作りました。


 このままでも使えますが丸見えはイマイチなため、余っていた細い角材やプラスチック段ボールなどを駆使して扉を製作。塗装作業には家にあった使いかけの2色のニスを使います。なんとなく混ぜて良い色合いになったら扉の枠と収納棚本体に塗り、一晩かけて乾燥。絶妙な調色により真新しかった収納棚はアンティークな雰囲気へと変化しました。


 セリアで購入したアンティーク調の蝶番を使い、プラスチック段ボールと木枠で構成された扉を収納棚に固定。開閉のため、以前に買ってそのまま眠っていたセリアの取っ手を扉の中央部に取り付けます。


 しかしここで問題が発生。取っ手に付属していた2種類のネジは、どちらも長さが合いません。1本は短すぎて、もう1本は長すぎます。新しくネジを買う余裕はありませんが、ウメ子さんは諦めません。創意工夫でこの問題に挑みます。


 扉の表側からネジが通るほどの穴をドリルで開け、続いて裏側から「ネジの頭」と同じくらいの穴を貫通しない程度の深さに掘ります。この作業で穴全体は凸の字形となり、短い方のネジが使える状態に。無事に取っ手を付けられました。


 棚の四隅をビスで固定し、捨てずにおいた棚受けのパーツを壁とキャビネットの支えとして追加。コーヒー類を直接置くと落下しかねないので、家にあったダイソーの木製コンテナを棚へ入れることにしました。


 しかしここでも問題が発生。木製コンテナが棚からはみ出てしまい、扉が閉められません。少し考えたウメ子さんはコンテナの“破壊”を決意。ハンマーで板を外し、余分な部分を切り落とすことでサイズダウンに成功しました。


 さらに家の中でもう1つコンテナを見つけたので、各粉末飲料をそれぞれの箱に収納。ドリップコーヒーを入れるのにちょうどいいケースは手元にあった板で自作します。ニスで棚と同じ色に塗ったら完成です!


 ウメ子さんが作った「浮かせる収納」により、キャビネットの上はすっきりとした状態になっています。乱雑に詰め込んでいた粉末飲料の数々は見やすくなり、機能性と美しさを両立させた空間に仕上がりました。


 手持ちの材料とアイデアを駆使して生活空間を作っていく様子に、コメント欄では「あれよあれよと作ってしまってすごすぎるーー!」「わぁステキ」「おしゃれな浮かせる棚良いですねぇ」「創造力が豊か。参考になります!」「コツコツ毎日の生活を工夫されて素晴らしいです」といった声が寄せられています。


 ウメ子さんは、この他にも「欲しいものは自分で作る!」をテーマにDIYで快適な住環境に仕上げていく様子をYouTubeチャンネル「ねこたまDIY〜シンママウメ子のガサツ工房」で公開中です。


動画提供:YouTubeチャンネル「ねこたまDIY〜シンママウメ子のガサツ工房」




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