棒針編みで、毛糸を三角に編んでいくと…… 贈り物にもぴったりなアイテムが完成 「素敵」「試してみます」

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2025年06月16日 10:00  ねとらぼ

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ねとらぼ

太いモヘア毛糸を編む

 同じ編み方を繰り返して三角ショールを編む、初心者向けのチュートリアル動画がYouTubeに投稿されました。動画は記事執筆時点で約18万回再生され、「かわいい」「素敵です」などの声が寄せられています。


【画像】完成したアイテム


 投稿したのは、YouTubeチャンネル「Hilados Malen - Vicky」のVickyさん。かぎ針編み・棒針編みで作品を制作し、その編み方を発信しています。


 今回は棒針を2本を使って、三角のショールを編んでいきます。早く仕上がる太い毛糸を使い、また編み地をふんわりとやわらかく仕上げるため、メーカーが推奨する針のサイズより2〜3号大きめの針を使うのがポイントなのだそうです。


 動画では太いモヘア毛糸、9号の棒針を使用。また今回は日本で一般的なフランス式(左手に糸をかける)の棒針編みではなく、糸を右手で持つアメリカ式の棒針編みで編んでいます。


 作り目は3目でスタート。ここからすべて表編みで編むのがポイントです。目の左から棒針を入れ、その右針に糸を反時計回りでかけて、そのまま下側から出して外していくと、新しい目が右針にできます。


 次は棒針を左右持ちかえて同様の流れで編んでいくのですが、最初の目を編んだタイミングで、右針に糸をかけます(かけ目)。そのあとは変わらず編み進め、最後の目を編む前にもう1度右針に糸をかけてから、最後の目を編みます。


 次の段では先ほど増やした目も含めて編んでいきます。かけ目を編む際は、後ろ(奥)ではなく、手前の輪の左から右針を入れて編むようにします。


 あとはこの目を増やす段と、増やした目を編む段を繰り返していくだけです。どんどん広がっていきますが、針にかかっている部分の幅が約110センチになるまで編んでいきます。


 編み終わったら目を止めます。最初の2目を同様に編んだら、左針の先だけを右針にある最初の目に入れて、右針側の右の目を左の目にかぶせるように右針から外します。いわゆる“伏せ止め”と呼ばれる止め方ですが、ここで目を大きく、ゆるくなるように作るのがポイントです。


房飾りを作って取り付け

 動画の後半では、房飾りの作り方も紹介。こちらは8センチの厚紙に毛糸を約20回巻き付けて、別の糸でその糸の束の端をきつく結んでから、厚紙から束を外して下側をハサミでカット。また別の糸を用意し、上から約1.5センチのところできつく巻き付けて結び目を作り、糸の両端をとじ針を使って房飾りの中に隠すようにして、房の下側に出しています。


 作った房飾りは、端を結んだ糸を、とじ針を使ってショールの編み地の先端に通してから結んで、上記同様に房飾りの中へ隠しています。そして3つの角に房飾りを付けたら完成です。


 基本的に同じ編み方を繰り返して作れる手軽さから、コメント欄では「簡単、可愛い、シンプル!」「孫娘たちに編んであげたいです」「編み上がりも早くて見た目もすごく素敵!」「とても気に入りました」「試してみます」などの声が寄せられています。


画像はYouTubeチャンネル「Hilados Malen - Vicky」より引用




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