夏の乾燥を改善！ 美肌のために40・50代が食べたい味噌汁の具材

紫外線や冷房などで、知らず知らずのうちに肌が乾燥してしまう夏。肌のうるおいを保つ食生活で、からだの中からも美肌を育てていきたいものです。

まずは、毎日の味噌汁にひと工夫してみましょう。

ウエルネス＆ビューティーライターの筆者が、肌の乾燥改善をサポートする、味噌汁の食べ方をご紹介します。

■1日1杯！ 美肌味噌汁の習慣

味噌は日本人にとってとても身近なものですが、実は大変優秀な美肌食材。

味噌に含まれる糀には、角質層のセラミドの量を増やすことで肌の水分量をアップさせる作用があることがわかっています。

ぜひ、1日1杯はいただく習慣をつけましょう。

■美肌のために加えたい味噌汁の具材3つ

(1)ごま

ごまには、カルシウムや鉄、マグネシウムなど、美肌に役立つミネラル類が豊富に含まれているため、肌のツヤが足りないときには打ってつけの食材です。

味噌汁の仕上げにすりごまを大さじ1/2ほど振りかけていただくと、コクもアップし満足感も◎。おすすめしたい食べ方です。

(2)アスパラガス

温野菜サラダに欠かせないアスパラガスですが、味噌汁の具材としてもおすすめです。

コラーゲンの生成に必要なビタミンCを豊富に含むため、肌のうるおいのキープにひと役買います。また、新陳代謝を活発にするビタミンEも摂れるので、肌のためには理想的な食材です。

(3)きくらげ

コリコリとした歯ごたえが抜群のきくらげも、味噌汁の具材にするとひと味違った風味が楽しめます。

植物性のコラーゲンを含んでいるので、肌の乾燥予防のためにはぜひ摂りたい食材です。また、食物繊維がしっかり摂れるため、腸内環境の改善にも。

水で30分ほど戻して細かく切り、弱火で2分ほど煮たところで火を止め、味噌を加えてどうぞ。

忙しい現代人にとって、つい食卓に味噌汁を乗せることを忘れてしまうときもあるでしょう。ですが1杯の温かい味噌汁があると、心もほっと安らぐものです。そんなヒーリング効果も活用し、いっそうの美肌を目指していきましょう！

（ウエルネス＆ビューティーライター　ユウコ）

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