ドン・キホーテを展開するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)は6月12日、情熱価格シリーズの「スマート液晶テレビ」を高画質化した上位モデルを発売した。中国発の総合家電メーカーTCLと共同開発したスマート液晶テレビシリーズの第3弾だ。
これまで43型、50型、55型、65型の4種だったラインアップを、32型、40型、43型、50型、55型、65型、75型、85型に拡充する。
液晶画面は、2024年モデルに搭載した「LED液晶パネル」から、より鮮やかな色彩で表現する「QLED パネル」にリニューアル。全モデルで、色彩の純度や輝度、視野角(画面を斜めから見た際に色や明るさが保たれる範囲)が向上し、高画質を楽しめるという。
また、上位機種モデル2種(55型、65型)では、「QLED パネル」に加え「miniLED 液晶」も搭載する。同社史上、最高画質だという。
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同社は2022年からTCLと共同開発を行っており、シリーズ累計は16億円を超えている。2024年に発売した「4Kチューナー内蔵モデル」は、発売から約7カ月で売り上げ6億円に達した。
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