<義兄は大事な跡取り>甘やかされた人生から転落。妻も出て行き…孤独【第5話まんが:義兄の気持ち】

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2025年06月17日 19:10  ママスタセレクト

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俺はヒロム。ついこのあいだまで妻のチカと一緒に実家で同居していた。俺は長男で跡取りだから金をもらうのは当然のことだし、老後の介護は弟のタケヒコに任せればいいと思っていた。しかしある日、タケヒコは「もう父さんたちの面倒は見ない」と言い出しやがった。俺たちが介護? 冗談じゃない。けれどそれを口にしたら父は激怒し母は泣き出し……ケンカして同居解消の流れになった。とはいえ簡単に生活レベルは落とせない。
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「アンタの稼ぎが少ないから!」「なんだと? パートの分際で!」俺たちはイラ立ち、激しい言い争いになった。けれどアパートの壁が薄いから隣の住人は迷惑だったのだろう。「うるさい」とばかりに壁をドンッと叩かれてしまった。

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「お前なんかいなくても、俺は1人でやっていける!」「は? やっていけるわけないでしょ。アンタなんて何もできないのに」「上等だ、出て行け!」そうしてチカが出て行くと、安アパートの狭い部屋は急に静かになった。

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跡取りとして甘やかされて育った俺。両親との同居を解消するとあっという間に金がなくなった。弟のタケヒコには自分で何とかしろと見捨てられた。味方だと思っていたチカでさえ、俺のことを見限って出て行ってしまった。
そして俺は本当にひとりになった。呆然としながらこれまでの自分の生き方を振り返った。両親に甘え、チカに頼り、タケヒコをないがしろにしてきた。その結果が、今の孤独な状況だ。俺はこれからどうしたらいいんだろう。誰を頼ればいいんだろう……。
ひとつだけわかっているのは、誰も助けてくれないということだ。この先の人生は孤独に耐えながら、心を入れ替えて頑張るしかないのだろう。

原案・ママスタ 脚本・motte 作画・はなめがね 編集・井伊テレ子

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