オリックス・九里亜蓮、4回に崩れ4失点…佐伯氏「突然チェンジアップ系の球が浮き始めた」と指摘
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2025年06月19日 06:11 ベースボールキング

オリックス・九里亜蓮 (C)Kyodo News◆ 前回登板では好投も…江本氏「抑えようという気持ちが強くなりすぎて、ちょっと安定感がない」
オリックス・九里亜蓮が18日、中日戦に先発登板。3回までは無失点に抑えるも、4回に連打で無死一・二塁のピンチを招き、ボスラーに逆転の3点本塁打を浴びた。その後も四球、二塁打、失策で無死満塁となり、石伊雄太に適時打を打たれ1点を失った。九里は4回77球・6安打5奪三振1四球4失点で降板した。
前回登板では8回無失点と好投するもこの日は4回に崩れ4敗目を喫した九里。18日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2025』に出演した高木豊氏が「2巡目になって突然崩れた。何か原因があるのか」と問いかけると、江本孟紀氏は「ちょっと留めすぎた。広島の時からだが抑えよう、抑えようという気持ちが強くなりすぎて、ちょっと安定感がないところがね…良い球は持っているのだが」と指摘した。
佐伯貴弘氏は九里の投球内容について「前回登板のDeNA戦ですごく良い投球をした。その前の広島戦で悪かった所をしっかりと修正したなと思った。今日も序盤はすごく良かったが、突然チェンジアップ系の球が浮き始めた」と分析すると、高木氏は「ボスラーにも変化球をとにかく多投して、配球面もちょっと考えた方がいいかなという部分はあった。ちょっと考えるとまた違った投球になると思う」と語った。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』
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