自然が豊かで暮らしやすく、東北地方の文化・経済の中核として発展してきた宮城県。県内では、教育内容の充実や進路支援の強化などを背景に、近年評価を高めている私立高校も増えています。
そこで、ねとらぼではアンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、宮城県在住の男女を対象に「近年評価が高まっていると思う宮城県の私立高校」というテーマでアンケート調査を実施しました。
宮城県民から支持を集めたのは、どの私立高校だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!
第2位は、得票率13.4%の「仙台育英学園高校」でした。
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仙台育英学園高校は1905年設立の私塾「英育会」を前身とする私立高校です。「至誠」「質実剛健」「自治進取」を建学の精神とし、新しい時代や社会の求めるものを的確にとらえながら、「社会のニーズに柔軟に対応できる有為な人材とそれぞれの社会に貢献できる人間」の育成を目標としています。
宮城野校舎と多賀城校舎の2つのキャンパスを有し、それぞれ複数のコースを用意。宮城野校舎の「情報科学コース」ではICT関連の専門知識・技術を学ぶほか、「マイクロソフト オフィス スペシャリスト」などの情報処理のグローバルライセンスにも挑戦しています。また、2022年の夏の甲子園大会で東北勢として初となる優勝を成し遂げた硬式野球部をはじめ、高校スポーツの強豪校としても有名。2025年度の大学入試では、国公立大学は山形大学・宮城大学、私立大学は東北学院大学・東北福祉大学などを中心に、多くの生徒が合格しました。
第1位は、得票率15.6%の「東北学院高校」でした。
仙台市宮城野区に位置する東北学院高校は、1886年創設の仙台神学校を前身とするキリスト教系共学校です。近年は探究的学びと先端ICT環境が整っています。
希望する進路に応じて「特別選抜コース」「特別進学コース」をはじめ、「総合進学コース」や「TGコース」などのコースも用意、「総合進学コース」では多数の協定校・指定校推薦枠が用意され、さまざまな選択肢がある点も評価されたのではないでしょうか。
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