Mrs. GREEN APPLE presents『CEREMONY』ステージより(撮影:田中聖太郎写真事務所) Mrs. GREEN APPLE presents『CEREMONY』が、18日にKアリーナ横浜で開催され、9組のアーティストが出演。多種多様なアーティストを全員で楽しむスタイルで、最後のあいさつで主催したMrs. GREEN APPLEより大森元貴(ボーカル/ギター)が「音楽は無限大だな、自由だな、と感じた日でした」などと語った。
、同イベントは「お互いの音楽やカルチャーを讃え合い、交わり合う」場としてMrs. GREEN APPLEが立ち上げた新たなエンタテインメントメディア。GREEN CARPETや円卓など、いわゆる対バンライブやフェスとも異なるさまざまな趣向が凝らされるなか、出演アーティストとオーディエンス全員が音楽の素晴らしさを改めて感じ、喜び讃え合った特別な音楽の祭典となった。
続いては「新体制でのライブを生で見るのは初めてなのでとても楽しみです!」というLE SSERAFIM・SAKURAのコメントからステージに登場した日向坂46。『CEREMONY』のコンセプトに合わせたシックな黒の衣装で繰り広げられるパフォーマンスが大きなステージに映える。「卒業写真だけが知ってる」や「君はハニーデュー」などの楽曲が次々と届けられるライブを、アーティストラウンジのMrs. GREEN APPLEのメンバーもノリノリで楽しんでいた。
「ロックバンドやりに来ました!」という言葉どおり、この日のラインナップのなかで異彩を放つソリッドなバンドサウンドでロックバンドのかっこよさを見せつけたのはMy Hair is Bad。フロントマンの椎木知仁は、かつて「『サママ・フェスティバル!』を聴いて『こんなに戦う気満々のバンドがいるんだ』と思った」とミセスに衝撃を受けたことを明かしていたが、この日のマイヘアこそ、文字通り「戦う気満々」だった。