
近畿は今日19日も猛烈な暑さとなるでしょう。暑さのピークは明日20日までですが、少なくとも今月いっぱいは季節外れの厳しい暑さが続くため、引き続き、熱中症への警戒が必要です。なお、22日(日)頃から曇りや雨の梅雨空が戻る見込みです。
近畿では今日19日も午前のうちから30℃超
近畿では今日19日も午前のうちから気温が30℃を超える所が続々でてきており、正午までの最高気温は、大阪で33.4℃、京都で34.5℃、西脇(兵庫)で32.8℃、栗栖川(和歌山)で34.0℃。正午の時点で、アメダスの8割以上の地点が最高気温30℃以上となっています。
今日は強い日差しが照り付けるため、このあともぐんぐん気温が上がり、最高気温は大阪、京都、奈良で36℃、大津は35℃、和歌山は34℃、神戸は33℃くらいになる見込みです。また、今日は兵庫県と和歌山県に熱中症警戒アラートが発表されており、兵庫県に発表されるのは今季初めてで、和歌山県は今日で4日連続となります。暑さにより健康被害が生じるおそれがあるため、冷房の効いた涼しい部屋で過ごしたり、こまめに休憩や水分補給をするなど、熱中症予防を心がけてください。
22日〜26日 梅雨空戻るが厳しい暑さ続く
明日20日も近畿は高気圧に覆われてよく晴れるでしょう。21日(土)は、高気圧に覆われて晴れるものの、高気圧周辺の湿った空気が流れ込みやすくなるため、雲が増える見込みです。
22日(日)は日本海に前線がのびるため、湿った空気の流れ込みが強まり、梅雨空が戻るでしょう。広い範囲で降り続くような雨ではなく、一時的な雨になる見込みです。23日(月)から26日(木)も、日本海側に前線が停滞するため、曇りや雨のすっきりしない天気が続くでしょう。ただ、23日(月)以降は高気圧の張り出しの予想に幅があり、前線の位置によっては予報が変わる可能性があります。最新の情報をご確認ください。
なお、最高気温が35℃前後になるような猛烈な暑さは明日20日までですが、その後も30℃前後の厳しい暑さは続く見込みです。引き続き、熱中症への警戒は必要です。
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27日〜7月2日は梅雨の晴れ間 まだまだ厳しい暑さ続く
27日(金)からは前線の活動が弱まり、近畿では、7月2日にかけて梅雨の晴れ間が多くなる見込みです。27日(金)以降も平年より気温の高い状態が続き、再び猛暑日となる所があるでしょう。出口の見えない厳しい暑さが続くため、早くも夏バテにならないよう、食事や睡眠をしっかりとって健康管理にお気をつけください。