



息子は年上彼女の一件があって以来、たまに私にしてくれていた連絡もよこさなくなりました。日常生活を送っていても、どこか頭の片隅で息子のことがチラついて仕方ありません。私は職場の同僚が息子の彼女と同じ歳だったと思い出しました。恥を忍んで、息子の恋愛について話してみたりもしました。
そして前回息子に会ってから数ヶ月後、息子が地元の仲間に会うと言って帰省しました。



せっかく久しぶりに会えたというのに、息子は少し素っ気ない感じです。私が交際に反対しているからでしょう。私は息子にあれやこれやと言いましたが「母が20代の男性とそういう仲になる」という言葉が一番心に刺さったような反応をしているように見えました。そしてそれからまた少し経って……息子は例の年上彼女とお別れをしたそうです。


同僚に相談した結果、私は年齢差のある息子の交際に不安が募るばかりでした。現実的な問題を次々に指摘しても、息子はあまり耳を貸しません。
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私は成人した息子の恋愛に口を出すことになるとは思ってもみませんでした。でも相手の年齢や立場などを考えると冷静ではいられなかったのです。
親として自分がどしっと構えられない未熟さを感じる一件でした。
原案・ママスタ 脚本・rollingdell 作画・んぎまむ 編集・石井弥沙
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