NGT48佐藤広花 ボクシング教室で体験取材「ステージの経験が体力に…」

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2025年06月20日 07:00  日刊スポーツ

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佐藤先生(左)にインタビュー。子どもたちにボクシングを教えることへの思いを語ってくれました

<NGT48スポーツコラム>



NGT48のメンバーが新潟のアスリートやスポーツ関係者を取材する連載コラム「NGT48スポーツコラム」。今回は4期生の佐藤広花(18)が、小、中学生対象のボクシング教室「西蒲ボクシングクラブ」で体験取材をしました。


   ◇   ◇   ◇


梅雨の晴れ間にのぞく青空に、夏の気配が感じられる季節。巻総合高の体育館にはにぎやかな声が響いていました。今回、「西蒲ボクシングクラブ」さんを取材させていただきました。


昨年から活動を始め、週2日、小、中学生が10人ほど基本から実戦まで習っています。指導しているのは巻総合高校ボクシング部監督の佐藤雄高先生。教え子の誘いがきっかけでクラブを作ったそうです。「体力づくり、仲間作り、試合の準備はもちろん、何よりもボクシングを楽しんでもらいたい」。そんな思いで子どもたちと接しています。


私も体験しました。シャドーボクシングにミット打ち。全身を使い、高い集中力を必要とするボクシングは想像していたよりも奥が深かったです。練習生の皆さんと一緒に楽しく汗を流すことができました。その1人、岩室小6年の山田美菜子さんはお父さんの影響でボクシングを始めました。試合にも出ています。「最初は少し怖かったけど、一緒にクラブに通うみんなと成長を感じられて、周りの友だちが応援してくれるのがとても楽しい」と笑顔で話してくれました。


メニューを最後までやり終えると、佐藤先生から「全然息が切れてないね。体力ありますね」と声をかけていただきました。約1年半、NGT48のメンバーとしてステージで歌って踊ってきたすべてが、体力として培われていたことに気付きました。


ボクシングは自分とも向き合う競技。「相手への礼儀を忘れず、恐怖を伴いながらも一生懸命に取り組み、乗り越えリングに立つ。これからの人生にも通ずる経験になるんです」。佐藤先生のお話が心に響きました。クラブの皆さんの活躍を祈りながら、私も負けないぞ、と思いました。(NGT48 佐藤広花)


◆佐藤広花(さとう・ひろか)2006年(平18)8月8日生まれ、新潟県出身。23年12月に4期生としてお披露目。今年6月4日発売の11枚目シングル「希望列車」で初の表題曲選抜メンバー入り。趣味はゲーム、アニメ、猫と遊ぶこと。特技はゲーム、星座、虹を見つけること。血液型O。

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