カシオの時計で初めてメカニカルムーブメントを搭載 カシオ計算機は、「Speed and Intelligence」をコンセプトとした腕時計「EDIFICE(エディフィス)」の新製品として、強靭で軽量なフォージドカーボンをブランドで初めて採用した機械式時計「EFK-100XPB/EFK-100YCD」を7月11日に発売する。
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EDIFICEとして初めて、文字板に高級スポーツカーなどに使用される軽量・高強度なフォージドカーボンを採用。「EFK-100XPB」はケースにもフォージドカーボンを使用している。
フォージドカーボンは、カーボン繊維がランダムに混ざり合い、その模様が表面に現れることで、個々のモデルによって唯一無二の表情を生み出す。そのフォージドカーボン特有の魅力を全面に押し出すため、文字板は針と日付表示のみのシンプルなデザインに仕上げた。
内部機構には、カシオの時計として初めてメカニカルムーブメントを搭載。シースルーバックを採用しているため、機械式時計の美しく連なる精密なムーブメントの動きを視覚的に楽しめる。なお、ムーブメントは、最大巻上時、約40時間のパワーリザーブを備えている。文字板のカラーはEFK-100XPB-1A、EFK-100YCD-1Aともにブラック。
同時に、電気鋳造でフォージドカーボンの質感を再現した文字板採用の機械式時計「EFK-100YD」を発売する。カラーはブルー(EFK-100YD-2A)、グリーン(EFK-100YD-3A)、ホワイト(EFK-100YD-7A)の3色。
価格は、EFK-100XPB-1Aが7万4800円、EFK-100YCD-1Aが5万5000円、EFK-100YD-2A/EFK-100YD-3A/EFK-100YD-7Aが4万9500円。