限定公開( 22 )
フジテレビの清水賢治社長(64)が、中居正広氏のトラブルに端を発する一連の問題を受け、元同局アナウンサーの被害女性に対面で謝罪し、誹謗(ひぼう)中傷対策などについても合意したと発表したことを受け、一夜明けた20日、中居氏の代理人がコメントを発表した。
「人権尊重のお願い」と題したファクスをマスコミ各社に送付。「今般、フジテレビ清水社長が女性に謝罪し補償合意をしたとのことです」と、前日19日に清水社長が発表した事案に触れ、「今回の事案については、第三者委員会報告書における評価と当職らの法律的評価とにご存じのとおり相違があります。本件を報道するにあたっては、出演者の表現を含めくれぐれも注意をお願いいたします」と注意喚起。
「人権を尊重することは当然のことであります。双方に同じ人権があることを厳にご認識いただきますよう重ねてお願い申し上げます」と求めた。
フジテレビは、19日に「当社は、本日、第三者委員会の調査報告書における本事案、ならびに、本事案に関連する当社及び当社の役職員の一連の対応に関して、被害女性Aさんに対して謝罪を行うとともに、Aさんとの間で誹謗中傷対策等について合意いたしました」などと報告。「このような謝罪の機会を設けてくださったAさんに対し、深い感謝と心からの敬意を表します」とした。
「Aさんと協力して、本事案に関連してAさんに対してなされる不当な攻撃または誹謗中傷からAさんを守るための措置を講じるよう努めること」や「本事案、ならびに、本事案に関連する当社及び当社の役職員の一連の対応に関連してAさんが被った経済的及び精神的損害に対する補償を行うこと」などの合意書を締結したと明かしていた。
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。