乃木坂46筒井あやめ、賀喜遥香は「ヒーロー」 同期でW主演に挑んだ思いを告白【『量産型ルカ』インタビュー前編】

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2025年06月21日 09:00  ORICON NEWS

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ドラマ『量産型ルカ -プラモ部員の青き逆襲-』に出演する(左から)賀喜遥香&筒井あやめ  撮影:大野代樹 (C)ORICON NewS inc.
 乃木坂46の賀喜遥香&筒井あやめが、7月3日から放送のテレ東系・木ドラ24『量産型ルカ -プラモ部員の青き逆襲-』(毎週木曜 深24時30分)でW主演を務める。本作は、今年乃木坂46を卒業した与田祐希が主演を務めた『量産型リコ』シリーズを受け継いだ、新たな舞台・キャストでスタートする“量産型ワールド”の新章となる物語。

【撮り下ろし写真】かわいすぎる!夏らしい制服姿でまるで同級生の賀喜遥香&筒井あやめ

 今回の舞台は、高校のプラモデル部。賀喜が高嶺瑠夏(通称:タカルカ)、筒井が瀬戸流歌(通称:セトルカ)という2人の“ルカ”を演じ、ともに今作で地上波ドラマ初主演作品となる。インタビュー前編では、乃木坂46としても4期生の同期としてデビュー時から苦楽を共にしてきた2人に、W主演を務める思いを聞いた。

――今回、W主演として『量産型ルカ』がスタートすると聞いたときの率直な感想を教えてください。

【賀喜】そうですね。私たちも与田さんが乃木坂の活動をしながらドラマで頑張ってらっしゃる姿をずっと見ていたし、ファンの方に愛されている作品だということを知っているので、プレッシャーはありつつも、うれしいなっていう気持ちが一番大きかったです。驚きもありましたけど、また皆さんに愛される作品にできたらいいなって思いました。

【筒井】うれしかったですね。3シーズンも続いたドラマで、キャストも一新してスタートするということで、自分でもどんな感じになるのか楽しみでしたし、与田さんも『量産型リコ』にすごく思い入れがあると思うので、私たちにとっても「ルカ」が思い出のある作品になるんだろうなって思うので、これからが楽しみです。

――クランクインの際はどのような心持ちで挑まれましたか?

【筒井】1人の現場だとガチガチになってしまうんですけど、かっきーがいるからすごく安心しました。ほかのお芝居の現場よりも落ち着いて、程よい緊張感でできました。

【賀喜】主演というプレッシャーがすごくあったので、探り探りといった感じでした。でも隣にあやめんがいると本当に心強くて、頑張れました!

――グループからお二人だけでの現場というのも珍しいですよね。

【筒井】そうですね…2人でのお仕事はこれまであまりなかったのですごくうれしかったです。私はかっきーと一緒ですごくうれしかったです。

【賀喜】私もあやめんと一緒だと聞いてすごく安心して。やっぱり同期ですし、いろんなことを一緒に乗り越えてきた仲なので、この作品もいいものにできそうだな、頑張れそうだなって思いました。

――劇中では幼稚園からの幼馴染を演じるお二人ですが、プロデューサーから2人があまりにも自然に演じられていたというコメントもありました。実際、普段のお二人はどのような関係性なのでしょうか。

【賀喜】性格は正反対かもしれません。私はすごくインドアで、あやめんはアウトドアだったり、趣味とか好きなモノも真逆だと思っていて。でも、グループに加入した時から一緒に活動して、7年近く一緒にいるので、あやめんとは通じ合ってると思います(笑)。

【筒井】私もかっきーとは同志だと思っています。あと、私が演じるセトルカは、かっきーが演じるタカルカに対して“ヒーロー”だと思っているところがあるんですけど、私もかっきーに対して、頼れるヒーローだなと感じているので、それは同じだなと思っています。

【賀喜】うふふ(見つめ合い照れ笑い)

――仲の良さが伝わってきますね(笑)。お二人はこれからさまざまなプラモデルをテーマに撮影されていくと思いますが、これまでにプラモデルに触れたことはあったのでしょうか。

【賀喜】私はすごくありました!小さい頃からプラモデルが身近にあって、父が大好きで、弟とも一緒に作ったりしてました。一人暮らしを始めてからも一人で作ったりするくらい好きだったので、この作品に関われて本当にうれしいです。

――例えばどんなジャンルのプラモデルを?

【賀喜】個人的にはエヴァが好きなのでエヴァばっかり作ってました。実家にいた時は、お父さんと弟が初代の機動戦士ガンダムがすごい好きだったので、ひたすらガンダムを作ってました。あと、弟がユニコーンガンダムが好きだったので、代わりに私が作って、弟が遊んでいた思い出があります。

――筒井さんはどうでしょうか。

【筒井】私は逆にプラモデルの存在自体をこの作品で知りました(笑)。実物を見たのもドラマが始まる前のプラモデル練習の時が初めてで。こんなにパーツってちっちゃいんだっていうとこから始まって、でもその練習がすごく楽しくて!なにかに没頭することが好きなので、プラモデルの魅力に気づけました。

――ではプラモデル制作では、賀喜さんから教わることも?

【筒井】最初は説明書の見方すらわからなかったので、かっきーに教えてもらいました(笑)。

――今後新しいプラモデルが続々作品に登場しますが、それにも期待ですね。

【筒井】はい!楽しみにしています!

■『量産型ルカ -プラモ部員の青き逆襲-』あらすじ
地元の望ケ丘高校に通うごく普通の女子高生、高嶺瑠夏(通称:タカルカ/賀喜遥香)と瀬戸流歌(通称:セトルカ/筒井あやめ)。幼馴染の2人は昔からいつも一緒にいるため、周りから“ルカルカ”と呼ばれている。部活には入らず帰宅部のまま高校3年生を迎えたある日、友人から言われた「毎日学校来て、ただ家に帰るだけって代わり映えしないね」という言葉にタカルカは悶々とする。そんな時、校舎の奥にお菓子でデコレーションされた教室を見つけ、誘われるように入ってしまう…。なんとそこは廃部寸前となっていたプラモデル部だった。顧問の蓬田先生、通称“よもさん”(岡田義徳)に勧められプラモデルを作ることにした2人は、その不思議な魅力に惹かれていき、徐々に他の生徒や学校を巻き込んでいくことになる。

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