
日本航空(JAL)とJALエンジニアリング、Maeve Aerospaceは、電動ハイブリッド航空機「MAEVE Jet」の開発に向けて基本合意書を締結した。
「MAEVE Jet」は、従来のガスタービンエンジンとバッテリー駆動の電気モーターを組み合わせることで、燃料消費量を40%削減できるリージョナル機。
3社は、開発状況の共有や日本での運航に必要な要件や仕様の協議、空港インフラや運用方法、運航中のモニタリング体制、整備性、整備や運航の支援体制、MRO事業体制などの検討、新しい航空機設計システムの構築を支援などで協業する。
Maeve Aerospaceは、2021年にオランダで設立された航空機開発会社。ドイツのミュンヘンとデルフト、カナダのモントリオールに拠点を構える。
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