
闇、テレビ東京、ローソンエンタテインメントが主催する『恐怖心展』が7月18日から東京・渋谷のBEAMギャラリーで開催される。
『行方不明展』を手がけたホラー作家・梨、闇、『イシナガキクエを探しています』『飯沼一家に謝罪します』などで知られる大森時生(テレビ東京)が再集結する『恐怖心展』は、「先端」「閉所」「視線」といったさまざまなものに対して抱く「恐怖心」をテーマにした展覧会。展示物の一部はフィクションとのこと。
チケットはローチケで販売中。
【梨のコメント】
「恐らく人間は、何かの片手間に怖がる、ということはできません」
「例えば、笑いながら泣くことはあるでしょうが、そういう喜怒哀楽に対して、恐怖は独立しています」
─『お前の死因にとびきりの恐怖を』(イースト・プレス)
【頓花聖太郎(闇)のコメント】
恐怖というテーマと向き合い続けて、はや10年になります。
この間に分かったのは、恐怖の本質はその対象そのものよりも、それを感じ取る私たち自身の「心」の中にある、ということでした。
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そこには個人個人の生き方や経験が深く刻まれています。
今回の「恐怖心展」では、無数の「恐怖心」を物語にし、展示というかたちで再現しました。
その多様な心のありようを追体験することが、この10年の問いの、ひとつの答えになると考えています。
【大森時生(テレビ東京)のコメント】
恐怖心に向き合うことは、自分と向き合うことです。
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(C) 2025「恐怖心展」実行委員会
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