「絶対に肩を出したくない40代」が着るべき“2大ワンピース”とは。隠すところ隠してもシュッとしてる

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2025年06月28日 09:10  女子SPA!

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 みなさん、こんにちは! ファッションスタイリスト&ライターの角 佑宇子(すみゆうこ)です。暑い夏のお供となるファッションといえば、ワンピース。

 夏のワンピースといえばノースリーブや半袖が定番ですが、肩も二の腕も出したくない……というお悩みも多く耳にします。そこで今回は、肌見せに悩む40代におすすめの「肩出ししない夏ワンピース」をご紹介します。

◆フレンチスリーブワンピース

 実は半袖よりも上手に二の腕をカバーしてくれるのが、フレンチスリーブ。フレンチスリーブとは袖口の縫い目がなく、身ごろと袖が一体化した袖のデザインを指します。

 袖口がないので、肩から二の腕にかけてのボディラインが目立たなくなります。余計な肉感を拾わずに着られるので、パツパツとした印象にもなりにくいです。

◆胸の大きな人、お腹周りが気になる人はIラインを

 極力肌見せはしたくないとはいえ、身体を覆う布面積が多くなると「暑苦しい」「余計に身体が大きく見える」というイメージがついてしまうので、できるだけ手首〜肘あたりのラインは見せましょう。そのほうがむしろ着痩せして見えるので、試してみてくださいね。

 また、バストが大きい方やお腹周りが気になる方は、Iラインのフレンチスリーブワンピースを選ぶのもおすすめ。

 裾が広がるAラインだと、先ほどお伝えしたように布面積が増えて横幅も広く見えるので身体の厚みを増長させてしまいます。その点、Iラインワンピースはストンとした直線的な落ち感によって、正面から見た時にスッキリとした印象を与えることができます。

◆ケープスリーブワンピース

 もう一点、おすすめのワンピースはケープスリーブワンピース。ケープスリーブは、肩を覆うようにして裾幅が広がったデザインです。

 もともと中世時代から存在していたアウターの一種でしたが、それをトップスやワンピースなどの現代ファッションに昇華させたもの。今では体型カバーに最適なアイテムとして親しまれています。

◆40代以降の大人世代におすすめの理由

 ケープスリーブワンピースの良いところは、肩の厚みや二の腕の太さなどを全体的にカバーするだけでなく、袖口の切り込みによって二の腕が細く見えるような仕組みになっている点。

 また、ほとんどの場合、薄手で軽やかな素材が使われることが多く、歩くたびに上品な揺れ感を表現し、デイリーユースはもちろん、オケージョンシーンでも活躍できるほどの美しさを兼ね備えています。

 そのため、40代以降の大人世代でも、無理のないデザインでワンピースコーデを楽しむことができるはず。

◆肩は隠してもデコルテは見せると◎

 大人になると、本当に隠したいところだらけになりますよね。しかし、隠したいところを思うままに隠した服装は時に、身体を余計に大きく見せてしまいかねません。何ごともメリハリが大事なので、肩や二の腕を隠す場合はデコルテをしっかり見せることもお忘れなく!

 どこか一点を隠せば、その対比で露出した部分は華奢(きゃしゃ)に見えやすいので安心してくださいね。
<文&イラスト/角佑宇子>

【角 佑宇子】
(すみゆうこ)ファッションライター・スタイリスト。スタイリストアシスタントを経て2012年に独立。過去のオシャレ失敗経験を活かし、日常で使える、ちょっとタメになる情報を配信中。2023年9月、NHK『あさイチ』に出演。インスタグラムは@sumi.1105

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