【フジ問題検証番組】港浩一氏「飲み会」出席女性「異常な会」「蔑視、バカに」に「意外でした」

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2025年07月06日 13:35  日刊スポーツ

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フジテレビ

フジテレビは6日、元タレント中居正広氏(52)をめぐる女性問題に端を発した「フジテレビ問題」をめぐる検証特番「検証 フジテレビ問題 〜反省と再生・改革〜」(日曜午前10時)を放送した。


番組では同社を象徴する「性別・年齢・容姿に着目した会合」について特集。元社長の港浩一氏が主催する「港会」に参加した女性2名が顔を隠し、声を変えて証言した。


過去に出席したことがある女性は「とりあえず接待のために呼ぶ、女性だからというのは女性蔑視ですし、女性社員はバカにされていたんじゃないかなと思います」と本音を吐露。別の女性も「異様な会だった。接待に使える女性だけを集めている会というのは異常な会だと思います」と語った。


港氏は女性の「異様な会だった」との証言を聞かされ「良い仲間ができていけばいいなと思いましたし、先輩後輩のつながりが持てる良い会だなと思ってましたから、意外でしたし、申し訳ないなと思います」と語った。その会に男性がいなかったことについて聞かれ「女性だけの方が話しやすいというか。女子トークといいますか。仲良くなれるなということですね」と説明した上で「今の時代だと許されない会なんだろうなと思います」とした。この会は2015年頃まで定期的に開催され、コロナ禍を機に終了したという。


23年6月に起きた中居氏よる女性社員への人権侵害事案を検証。同局は女性社員から被害申告を受けながら当事者へのヒアリングを含む事実確認や番組継続、打ち切りの判断について適切な対応ができず、状況を悪化させた。


番組によると「当該事案の『対応』について弊社がどこで判断を誤ったのか、またその一因にもなった組織風土はどのようなものだったのかについて、さまざまな証言をもとに検証しております。また、再生・改革の取り組みの進捗(しんちょく)についても現場の取材を通してお伝えします」としている。


出演者は同社の清水賢治社長、宮司愛海アナ、木村拓也アナ。ゲストはノンフィクションライター石戸諭氏、オウルズコンサルティンググループ執行役員の矢守亜夕美氏。スタッフはフジテレビ問題検証チーム、制作著作はフジテレビ。


同時間帯に放送予定だった「かのサンド」(同10時)「ミラモンGOLD」(同11時15分)は休止となり、翌週放送予定。

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  • だからなんだ嫌ならいくな。会社も会社だが、パー女も大概にしろ
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