<巨人3−2広島>◇6日◇東京ドーム
巨人杉内俊哉チーフ投手コーチ(44)が、1点リードの9回に守護神マルティネスを投入せず、大勢を起用した理由を説明した。
マルティネスは、3日の阪神戦(甲子園)の9回に大山の痛烈なゴロが左膝付近に直撃。続投したが、無死満塁から豊田にサヨナラの犠飛を浴び、開幕からの連続試合無失点も「31」で止まった。
4日の広島戦はベンチ入りしたが、登板はなく、1点リードの9回は大勢がセーブ。5日の同戦はグラウンドでキャッチボールなどを行ったが、ベンチ入りメンバーから外れた。この日はベンチ入りしたが、9回には大勢を起用し、痛恨の逆転負けを喫した。
マルティネスについて、杉内コーチは「今週まではと思って。何とか本人は投げたい、投げたいと言ってるけど、説得してって感じですね。ケガをされると困るので」と話した。8日の中日戦については「本人は投げる気満々ですね」と話したが、状態を見極めた上で決める。
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