ホンダ・フィット e:HEV CROSSTAR(ボディカラー:ボタニカルグリーン・パール) ホンダは7月10日、コンパクトカーの『FIT(フィット)』を一部改良し、7月11日から新価格で発売すると発表した。
4世代目の現行『ホンダ・フィット』は、BASIC(ベーシック)、HOME(ホーム)、HOME BLACK STYLE(ホーム・ブラック・スタイル)、RS、CROSSTAR(クロスター)、LUXE(リュクス)というグレード展開となっているが、今回の一部改良ではアウトドア派向けのクロスターを対象に、同グレードをよりアクティブに楽しめる変更が内外装で行われた。
エクステリアではドアミラーがブラック塗装からシルバー塗装に変更され、リヤライセンスガーニッシュも同じくシルバーに。ドアハンドルはブラック塗装からボディー同色へ置き換わる。さらに、ボディカラーにはクロスター専用色となる“ボタニカルグリーン・パール”が設定された。
一方のインテリアでは、ステアリングパネルとセレクトレバーエスカッションにブラックを採用。助手席ダッシュボード、アームレストのカラーはグレーからネイビーとなった。このほか、シートはサイド部にライムイエローステッチが追加されている。
この他のグレードについても、フィット初採用となる“シーベッドブルー・パール”が外装色に追加されるなど、カラーラインアップが一新されている。
冒頭のとおり、7月11日より適用される『ホンダ・フィット』の改定後の新価格は172万400円〜284万6800円(税込)だ。ホンダは今回の値上げに際し、世界的な原材料価格や物流費など高騰を理由に挙げている。
●ホンダ公式サイト:https://www.honda.co.jp/Fit/
[オートスポーツweb 2025年07月10日]