
9月23日(火)まで、東京・虎ノ門ヒルズ45階にある「TOKYONODE」で開催中の「デザインあ展neo」。大好評だった1期、2期に続き3期目を迎える今回は、「あるく」「たべる」「すわる」「もつ」など、私たちの日常にありふれた行動=“動詞”をテーマにしています。さらに、360度スクリーンに囲まれた没入型の映像作品など、前回から進化した「デザインあneo」ならではの新作も数多く登場。子どもから大人まで魅了する今大注目の展示を、ママスタ編集部ママと子どもが取材してきました。
上手にできるかな?繰り返し挑戦したくなるトライアルゲーム

「もちはこびトライアル」は、穴の空いたギターをパイプのポールに通しながら、ぶつからないように運ぶゲーム。ポールに接触するたびに多種多様な「あ」の声が響くので、なんだか面白くて笑ってしまいます。上手くいかなくても、子どもがクスッと笑って楽しめるユーモアな発想が素敵だなと思いました。最後に何回接触したか結果が発表されるのですが、手先が器用な小学生の娘は私より上手にできていました。これは子どもだけでなく大人も、次こそはと繰り返しチャレンジしたくなる……!
オリジナリティ溢れる「あ」が描ける制作コーナーも

普段番組の最後に紹介している「みんなのあ」に応募できる制作コーナーもありました。色鉛筆やカラーペンをめいっぱい使って、子どもたちは「あ」をモチーフにした思い思いのデザインを描いていきます。机に向かってペンを動かす表情は真剣そのものでした。「おもしろい!」と選ばれた作品は、会場に展示されたり番組で放送されることもあるそうですよ。
映像と音で没入!デザインのシャワーを全身に浴びよう

続いて、奥のスペースにある360度スクリーンに囲まれた部屋へ入室。「「あ」のチューン」をはじめ、人気のコマ撮りアニメーション「解散集合!」や、機械の動きの仕組みが分かる「うごかせロボメカ男」など、映像と音を通じてデザインのシャワーを全身に浴びることができます。「デザインあ」時代から欠かさず放送をチェックしている子どもたちは、時折体を揺らしながらスクリーンの映像を食い入るように観ていました。
その場にいるみんなで楽しめる!参加型の展示にワクワク

次に現れたのは、スクリーンの中の映像と、私たち体験者の体の動きが音楽に合わせて連動する「DOIT!」が体験できるスペース。DJ KOOさんの陽気なかけ声に合わせて、ラケットでボールを打つように腕をスイングさせたり、手を左右に振ったり、全身を使いながら映像と一体化した世界観を思いきり楽しめますよ。子どもたちは自然と体でリズムをとっていました。

「デザインどっちでショー」は、放送されている世界観そのままで、まるでTVの中に入ったような気持ちに! ぼうやとあんちゃん、2人の意見を聞いて、良いと思った方を会場のみんなで多数決で決めます。参加型のディベートショーなので、一緒に訪れた家族や友人に限らず、その場にいる全員で楽しむことができるのも魅力です。
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自分自身が「あ」の一部に!?

会場を出たすぐ近くにある「「あ」になろう」では、展示作品の一部になった気分で撮影ができますよ。最後の最高の記念になるフォトスポットなので、ぜひお見逃しなく!
好奇心が刺激されるクリエイティブな展示を親子で体感しよう
取材当日も、たくさんの子ども連れが訪れていた「デザインあ展neo」。会場では、デザインを通じた新しい発見の連続に終始目を輝かせる子どもたちと、そばで一緒に微笑むママやパパの楽しそうな姿も印象的でした。子ども、大人問わずさまざまな年代の好奇心を刺激する「デザインあ展neo」、ぜひ訪れてみてはいかがですか?
取材、文、撮影・編集部