
今日8日、気象庁は「高温に関する早期天候情報」を発表しました。14日(日)頃から「かなりの高温」が予想されており、来週も厳しい暑さが続く見込みです。残暑が長引くため、体調や農作物などの管理に注意してください。
来週は全国で「10年に一度のレベルの高温」
今日8日、気象庁は「高温に関する早期天候情報」を発表しました。「高温に関する早期天候情報」とは、その時期としては10年に一度程度しか起きないような著しい高温となる可能性が、いつもより高まっているときに発表されるものです。具体的には6日先から14日先までの期間で、5日間平均気温が「かなり高い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表されます。
今日8日に発表された「高温に関する早期天候情報」によると、北海道から九州、沖縄の全国で、14日(日)頃から「かなりの高温」が予想されています。上空1500m付近の気温の予想を見ると、地上で30℃以上になってもおかしくないくらいの暖気が、14日(日)以降も九州・沖縄から東北南部まで広がる見込みです。来週は、9月も半ばとなりますが、東北から九州、沖縄では最高気温が30℃を超える所が多く、北海道でも25℃以上になる所があるでしょう。今年は、残暑がかなり長引く見通しなので、体調や農作物の管理に十分注意してください。