
「アウトドアナイフ」は、食材のカッティングから、ナイフ1本で行う薪割り「バトニング」まで、キャンプのさまざまなシーンで活躍するギア。折りたたみ式のコンパクトなものや、堅牢なフルタングタイプなど、さまざまなタイプがあります。ここでは、おすすめのアウトドアナイフをピックアップ。Amazonの売れ筋ランキングとともに紹介します。
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本記事は、Amazon.co.jpの売れ筋ランキング(2025年9月9日10:00現在)に基づいて制作・集計しています。
●「アウトドアナイフ」おすすめ|ビクトリノックス エマージェンシーツールハントマンライト
“アーミーナイフ”とも呼ばれるマルチツールナイフの定番ブランド、ビクトリノックス(VICTORINOX)が日本限定でラインアップしている防災用モデルです。
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「ハントマンライト」(長さ91mm)をベースに、災害で起きる停電などへの対応を想定した23機能を搭載。停電時に威力を発揮するLEDライトや、イエローの蓄光ハンドル、居場所を知らせるのに役立つホイッスル、火口とファイヤーロッドがセットになった火起こし機能などが含まれています。
もちろん大小のナイフや缶切り、栓抜き、はさみ、のこぎりなど、定番機能も充実。実売価格(税込)は1万2000円台から。9機能に絞ったコンパクトモデル「エマージェンシーツールシグネチャーライト」(実売約6000円から)もあります。
●「アウトドアナイフ」おすすめ|モーラナイフ コンパニオンスパーク エマージェンシー(S)
ナイフの老舗ブランド、モーラナイフ(Morakniv)とモーラナイフ製品の国内販売を手がけるアンプラージュインターナショナル(UPI)が、防災用品として共同開発したステンレス製ナイフです。
「コンパニオン スパーク (S)」がベースになっており、全長は約220mm、刃長は約99mm、刃厚は約2.5mm。刃先は安全性に配慮して丸みのある形状に加工され、こじ開けやねじ回しなどにも使えるようにしています。ブレードの中央部はロープなどを切りやすい波刃になっています。
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ハンドル部にはファイアースターターが内蔵され、ブレードの背を使って火起こしができます。プラスチック製シース(さや)とラバーハンドルは、視認性の高いエマージェンシーカラーとしてレッドとオレンジが採用されています。公式サイト価格は5500円(税込)です。
●ナイフの法規制に注意
アウトドアナイフやマルチツールを使うに当たって、知っておきたいのが法規制です。
銃刀法(銃砲刀剣類所持等取締法)では、刃渡り6cmを超える刃物については「業務その他正当な理由による場合を除いては、これを携帯してはならない」と規制しており、違反すると刑事罰の対象(2年以下の懲役または30万円以下の罰金)になります。
刃渡りが6cmを超えていないナイフでも、軽犯罪法で「正当な理由がなく」「隠して携帯していた者」が規制対象になっています。
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一般的にキャンプや登山は「正当な理由」だと考えられますが、キャンプ後に車にナイフを積んだままにしておいたり、登山後にナイフを入れっぱなしにしたリュックで外出したり──といった“うっかり”は、状況によっては取り締まりのの対象になる可能性があるので注意しましょう。キャンプ場などへの行き帰りも、ケースに入れて調理器具などと一緒に収納するなどしたほうがよいでしょう。
●「アウトドアナイフ」ランキング|10位〜6位
10位:SWISS+TECH フォールディングナイフ
9位:SWISS+TECH シースナイフ
8位:ビクトリノックス(Victorinox) ネイルクリップ580
7位:FLISSA アウトドアナイフ
6位:モーラナイフ(MORAKNIV) コンパニオン ヘビーデューティー(S)(ブラック)
●「アウトドアナイフ」ランキング|5位〜1位
5位:OUTBEAR 薪割り手斧
4位:MOSSY OAK アウトドアナイフ
3位:APECTY シースナイフ
2位:ビクトリノックス(Victorinox) クラシックSD
1位:モーラナイフ(MORAKNIV) モーラナイフ コンパニオン(S)
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