第38回東京国際映画祭(27日から11月5日まで開催)ラインナップ発表記者会見が1日、都内で開かれた。席上に、今年のフェスティバル・ナビゲーターを務める瀧内公美(35)が登壇した。
瀧内は「デビュー当時から足しげく通い続けてきた映画祭で、このお話はうれしく、緊張しております」と就任を喜んだ。その上で「青天のへきれきです。まさか、自分がお声画を描けていただけるなんて…で、ナビゲーターって何やるの? と、皆さんと相談し、お仕事していきたい」と意気込んだ。
東京国際映画祭への印象を聞かれると「やはり、皆が思う映画祭はカンヌ、ベルリン、ベネチアがあると思いますけど、世界12大映画祭の1つになる。アジアの最高峰の映画祭だと認識しておりますし、アジアから世界へというイメージがある、先駆者的、歴史の深い映画祭のイメージがあります」と語った。
これまで、東京国際映画祭で上映された中で、印象的だった作品は? と、聞かれると、14年の第27回で日本映画スプラッシュ部門作品賞を受賞した「百円の恋」(武正晴監督)を挙げた。「武さんの作品。印象に残っていますね」とかみしめるように語った。
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