明石家さんま(70)が4日放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」(土曜午後10時)に出演。山田監督が倍賞千恵子と木村拓哉を主演に迎え、22年製作のフランス映画「パリタクシー」を原作に、人生の喜びを描く「TOKYOタクシー」(11月21日公開)に声のみ出演することに触れた。
さんまは「言うときますけど、声だけですからね。声の出演で東宝スタジオに呼び出された」とジョークをまじえながら話し、親交のある木村は「ずっと驚いていた。おれが行くのをその日まで知らなかった。おれは監督から話が行っていると思っていて、木村があわてて連絡してきた」と振り返った。
撮影について「1日だけでしたけど、山田監督の作品に出ることができた」と念願の出演だったことを明かすと、村上ショージが「声だけでも出られたことになる?」とツッコみを入れると、さんまは「違うのかな…」と声のトーンを落とした。
厳しい演技指導があったエピソードを明かしながらも「山田洋次監督、木村拓哉の作品なら、私は断ることができないような状況です」と語り、「電話の声です」と笑わせた。
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