高橋克典がシックな着物姿披露も「刀差したい。本当はちょんまげに」大岡越前でも着物と付き合い

俳優高橋克典（60）が7日、都内で行われた着物アワード「KIMONOIST2025」（キモノイスト実行委員会）授賞式に登場し、シックな着物姿を披露した。

「若々しい次世代の大人のキモノスタイル」をイメージできる人、と評価されての受賞。昨年、4代目大岡越前となり、「着物とのお付き合いができるようになった」。時代劇で着る江戸時代の雰囲気の着物と違い、「こういうモダンな着物は初めて着させていだいた。軽くて、ポケットもついてる」と喜んだ。

一方で、「何か足りないなと思うのは刀。刀は差したい」と笑わせ、「着物に本当にいちばん似合うのはちょんまげ。本当はちょんまげにしたい。あと20年もしたら自然にそうなるかも」と沸かせた。

「10代、20代の時は国全体がアメリカを追っかけていましたから、カジュアルファッションばかりでしたが、この歳になってから、お着物の奥深さや伝承する職人さんたちへの尊敬を感じ取れるようになった」と話していた。

ほかに、仁科亜季子、大黒摩季、唐田えりか、長濱ねる、枝並千花も受賞した。