18日頃は北日本中心に雨や風が強まる 20日から気温低下 西日本の暑さも収まる

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2025年10月16日 11:42  日本気象協会

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日本気象協会

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この先は、季節が急に前進。18日頃は広く雨で、北日本を中心に雨や風の強まる所がありそう。20日頃からは寒気が入り、北海道の山や峠は積雪や路面凍結に注意が必要な状況に。九州をはじめ、暑さが続いている西日本も、ようやく秋らしくなりそう。

1週目:17日(金)〜23日(木) 荒天のあと 季節が加速

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明日17日は高気圧に緩やかに覆われ、ほぼ全国で晴れる見込みです。それもつかの間、18日から19日にかけて、低気圧や前線が通過し、広く雨となるでしょう。雨の降る時間は、それほど長くないものの、北海道や東北を中心に雷を伴ってザッと強く降ることもありそうです。風も強まるでしょう。強い雨や風により、交通が乱れる可能性もあります。
20日頃には、大陸方面から寒気が入ってきて、23日頃まで居座るでしょう。
北海道の山や峠では雪が降って、積雪となる所や、路面の凍結する所がありそうです。また、朝晩は冷えて、道北方面を中心に平地でも所々に雪雲がかかるでしょう。
東北や北陸、関東から西の地域も、季節がグッと進みます。九州をはじめ、暑さが続いている西日本も、夏日(最高気温25℃以上)の所が日に日に少なくなるでしょう。ようやく、秋らしくなりそうです。

2週目:24日(金)〜29日(水) 連日のように秋晴れに

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この期間は高気圧に覆われやすく、連日のように広く晴れるでしょう。
ただ、26日の後半から27日頃は気圧の谷が通過し、全国的に雨。降り方が強まることもありそうです。

気温は平年並みか低い日が多くなるでしょう。
北海道では、晴れる日の昼間も10℃くらいに留まる日が多く、朝晩は霜が降りたり氷が張ったりするほど冷えそうです。東北や北陸も、日中の気温が20℃に届かず、関東も20℃に届かない日があるでしょう。ジャケットなど、羽織る物の出番が増えそうです。さらに、東海から九州にかけても、日中の気温が22℃前後の日が多く、秋の装いが活躍するでしょう。

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