「掛布、掛布って」片岡鶴太郎、松村邦洋 ともにモノマネをした西田敏行さんの思い出を語る

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2025年10月16日 13:21  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

西田敏行さん(2012年撮影)

俳優で画家の片岡鶴太郎(70)とタレント松村邦洋(58)が、15日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月〜木曜深夜1時)に出演。昨年10月に76歳で亡くなった西田敏行さんの思い出話をした。


ともにモノマネを売りにしていた松村が、片岡が西田さんのモノマネをやっていたことに触れた。片岡は西田さんが主演したドラマ「池中玄太80キロ」のセリフをマネし、「オレの場合はあの部分。それをもう1つ踏み込んで行って、普段の西田さんの声をやったのがまっちゃん」と話した。


すると松村は「つるちゃんは僕に憧れてたからさ、うれしくてさ…」と、即興で西田さんのモノマネ。さらに西田さん主演の映画「釣りバカ日誌」に出演したときのエピソードを話した。あるシーンで「掛布やって、掛布、全部掛布でいいんだから」と、西田さんから阪神掛布雅之氏のモノマネで演じるように言われ、「それを言うんだったら、監督に言ってもらえませんかね西田さん」と困ったことを話した。


片岡も能登の塗り師の役で出演。当時は西田さん仕切りの夕食会があったという。「みんなでカラオケ大会になる。もちろん西田さんはトリを取るわけだけど、それまでみんなに歌わせるわけで。結構これ、プレッシャーになるわけですよ」と話した。


出演者の俳優大泉洋(52)らも歌ったという。「さてどうするかって。洋ちゃんは北海道だから北島三郎さん、オレはもうしょうがない、小林旭さん。西田さんは『もしもピアノが弾けたなら』はもちろん歌うんだけど、好きな歌も歌っていて。それがまたうまいんですよ。聞かせるわけですよ。それで締めるんですよね」。そして「あとで大泉洋ちゃんが言っていたけど、『あの時のカラオケ大会が芝居よりもいちばん緊張した』って」と懐かしそうに話した。

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