
法人税などおよそ1億5700万円を脱税した罪に問われているインフルエンサーの女の裁判で、検察側は女に懲役2年6か月を求刑しました。
“宮崎麗果”の名前で活動するインフルエンサーで、東京・渋谷区の広告代理店「Solarie」の社長・黒木麗香被告(38)は、2024年までの3年間に法人税などおよそ1億5700万円を脱税した罪に問われ、今年3月の初公判で起訴内容を認めています。
きょうの裁判で、検察側は黒木被告について「多額の架空経費を計上していて、計画的かつ常習的な犯行だ。脱税で得た利益を自ら享受しており、強い非難に値する」と指摘。
「インフルエンサーによる脱税事件として、社会的耳目を多く集めている。脱税が割に合わないことを社会に周知せしめ、同種犯罪の発生を防止するという一般予防の見地からも、厳罰をもって臨む必要がある」として、黒木被告に懲役2年6か月を求刑しました。
一方の弁護側は「比較的小規模な事案であり、悪質ではない」として、執行猶予付きの判決を求めました。
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裁判の最後に、黒木被告は「この度は社会に大きな迷惑をかけ、申し訳ございませんでした。深く反省します。母親と経営者に戻り、これから頑張っていきたい」と語りました。
判決は7月15日に言い渡される予定です。
