年収432万円でも、半数近くが「少ない」 新社会人の生活費は月2.9万円増

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2026年05月20日 08:20  ITmedia ビジネスオンライン

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新入社員の初任給って安い?

 FP相談サービスを運営するFPパートナー(東京都台東区)は、4月に新社会人となった男女を対象に「新生活に関する意識調査」を実施した。その結果、社会人1年目の平均年収は、432万8000円だった。


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 「1年目の平均年収(初任給)をどのように感じるか」という質問に対し「非常に少ないと感じた」(15.7%)、「やや少ないと感じた」(30.2%)を合わせた45.9%が「少ない」と感じており、「多い」と感じている人(9.6%)を大きく上回った。


 初任給の使い道について聞いた。最も多かったのは「預貯金に回す」(56.9%)。以下「生活費に充てる」(48.2%)、「自分へのご褒美」(44.4%)、「家族へのプレゼント」(39.9%)が続いた。


 また、社会人としての新生活にかかる支出(出費)については、「想定よりかなり多い」(18.4%)と「想定よりやや多い」(34.8%)を合わせた53.2%が「想定より多い」と感じていることが分かった。


●収入と生活コストのギャップが浮き彫りに


 1年前(学生時代)と現在の生活費を比較すると、1年前の生活費は平均「月19万3000円」、現在は平均「月22万2000円」だった。


 FPパートナーは「月単位で見ると、平均2万9000円の増加となっており、4割以上が初任給に満足していないと感じる中、年間では34万8000円の支出増が見込まれるなど、収入と生活コストのギャップが浮き彫りとなっている」とコメントした。


 現在の預貯金額(投資資産含む)は平均「244万1000円」。新社会人になってから、新たに投資を始めたか聞いた。4人に1人以上が「新たに投資を始めた」(27.4%)と回答し、「もともと行っており、継続している」(24.7%)と合わせると、全体の52.1%がすでに投資を行っていることが分かった。


 インターネットによる調査で、対象は4月に新社会人となった男女701人。正規雇用、非正規雇用、派遣採用を含み、パート、アルバイトは除いた。調査期間は4月13〜16日。



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