アクロニス、サービスプロバイダ向けHCI & IaaSプラットフォーム「Acronis Cyber Frame」を提供開始 アクロニス・ジャパンは5月に、サービスプロバイダ向けの新たなハイパーコンバージドインフラストラクチャ(HCI)、およびインフラストラクチャアズアサービス(IaaS)プラットフォーム「Acronis Cyber Frame」の、グローバルでの提供を開始した。
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「Acronis Cyber Frame」は、マネージドサービスプロバイダ(MSP)、クラウドサービスプロバイダ(CSP)、ホスティングプロバイダ、通信事業者向けに特化して設計されている。
仮想マシン、ネットワーク、ストレージを、アクロニスのネイティブに統合されたサイバープロテクション、管理、自動化機能と組み合わせることによって、パートナーは自社のサービスメニューにおいて、インフラサービスの構築、提供、保護、管理、自動化を収益化できるようになる。
「Acronis Cyber Frame」を利用することで、より予測可能な価格設定、再販マージン率の向上が実現するほか、地域要件やデータ主権、従来の仮想化環境からの移行ニーズにも柔軟に対応できるようになり、ビジネス成果の向上につなげられる。
インフラビジネスを構築・拡張する方法を選べる、柔軟な導入モデルとして、インフラへの先行投資なしで迅速な市場投入を可能にする、アクロニスホスト型の導入モデルである「Acronis Cyber Frame Cloud」、インフラ、収益性、パフォーマンス、データの場所を完全に管理できる、パートナーホスト型の導入モデルである「Acronis Cyber Frame Local」を用意している。これらの柔軟な導入モデルを利用することで、サービスプロバイダは迅速なサービスの立ち上げ、戦略的な事業拡大、データ主権やコンプライアンスに関する顧客要件への適応が可能になる。
従来のインフラプラットフォームでは、保護や管理のために個別のツールが必要だったが、「Acronis Cyber Frame」は「Acronis Cyber Protect Cloud」にネイティブ統合されているので、オールインワンでの保護が含まれる。「Acronis Cyber Frame」において展開されるすべてのワークロードには、バックアップとディザスタリカバリ、サイバーセキュリティー、リモート監視・管理(RMM)が含まれており、運用・管理の複雑さが軽減され、ツールの乱立が解消されるとともに、導入初日から安全なインフラサービスを提供できる。
さらに、サービスプロバイダ向けの設計によって、柔軟なインフラビジネスの要件に対応する。具体的には、ネイティブのマルチテナントとテナントの分離、カスタマーセルフサービスやホワイトラベル型のサービス提供、「Acronis Cyber Protect Cloud」とのシームレスな統合、サービスプロバイダのワークフローに対応した運用ツールが含まれる。このような設計のため、パートナーは差別化されたサービスをパッケージ化するとともに運用を合理化して、一貫性と効率性に優れた顧客体験の提供が可能になる。
なお、「Acronis Cyber Frame」は最適化されたOpenStackおよびKVM技術を基盤とし、Virtuozzoとの協業で開発されており、独自のハイパーバイザーのロックインを回避しつつ、最新かつスケーラブルなインフラ基盤を提供する。あわせて、より予測可能な価格設定とコスト管理の改善を通じて、サービスプロバイダは従来の仮想化環境のリプレース需要への対応、ハイパースケーラーからのワークロード回帰、地域要件やデータ主権に対応したクラウドサービスを提供して、再販マージン率と長期的な収益性を向上させられる。