
栃木県上三川町で『ごぼう御殿』と呼ばれる、大きな家に住んでいた富山英子さん。近隣住民からは「働き者で人柄も素晴らしい方」と慕われていたが、突如として、高校生らにその命を奪われることになった。
竹前美結容疑者を知る人が証言
「事件が起こったのは5月14日、16歳の高校生ら4人は、金品を強奪する目的で富山さん宅に侵入。居合わせた富山さんの胸など20か所以上刺し、殺害しました。この4人はすでに逮捕され、さらに4人を裏で指示していたとされる竹前海斗容疑者と妻の美結容疑者も強盗殺人容疑で逮捕されました」(全国紙社会部記者、以下同)
5月21日、警察は“指示役”とされる竹前夫婦が住んでいた横浜市内の自宅の家宅捜索を開始。警察は“トクリュウ(匿名・流動型犯罪グループ)”によるものとみており、竹前夫婦よりも“上”にいる人物の特定を進めている。
「高校生らは竹前夫婦から脅迫を受け、“実行役”として富山さん宅を襲いました。その際、富山さんが飼っていた白色の愛犬も殺害したとみられています。
高校生らは事件当時、竹前夫婦と電話でつながっていたようで、犬の殺害も指示によるものだったのか、それとも高校生らの独断だったのかは判明していません。ただ、警察は動物愛護法違反容疑も視野に入れ捜査を進めているといいます」
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竹前夫婦はともに 「自分たちは関係ない」と供述し、容疑を否認している。しかし、高校生らの証言や警察の捜査によって、事件の全容は徐々に明らかになりつつある。
週刊女性PRIMEが、妻の美結容疑者の地元である長野県に足を運ぶと、孫が美結容疑者と同級生だったという女性が取材に応じてくれた。
「孫と、その下の子と3人でよく遊んでくれて、すごく優しくていい子でしたよ。何事も一生懸命に取り組む子で、町内会の球技大会が近づくと、みんなで神社に行って“勝ちますように”って願掛けをしていましたね。
そんな子が捕まったというニュースを目にしたときは、ショックで眠れませんでした。悪い話なんて聞いたこともなかったので、いまだに信じられません」
周辺で聞き込みを続けると、美結容疑者の実家と思われる家にたどり着いたが、玄関の表札には段ボールが貼られ、名前が隠されていた。
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心の優しい女性がなぜ悪事に手を染めてしまったのだろうか――。

