《セブン・ローソン・ファミマ》激化するコンビニ増量競争!3社に聞いた“単なる値下げ”ではない理由

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2026年06月08日 19:00  週刊女性PRIME

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セブン-イレブンは12種類の商品が50%以上増量の「感謝盛り」キャンペーン、ファミリーマートはたっぷりサイズの商品14種類の「巨大オールスター祭」を展開、ローソンは創業51周年記念の「超ハッピーすぎ!チャレンジ」を開催(各公式サイトより)

 2021年のファミリーマート創立40周年を機に誕生した“増量キャンペーン”。弁当やパン、惣菜などの中身が超大盛りのフェアの競争が、コンビニ各社で激しさを増している。

業界全体で明るいムードを

 セブン-イレブン・ジャパンは6月1日まで「感謝盛り」シリーズ商品を計12品、数量限定で販売。50%以上増量、なんと総重量が1キロを超えるラーメンも! 

 ファミリーマートも6月2日から、価格は変わるものの約3・7倍に「巨大化」したスナック菓子などを発売中。

 ローソンは6月2日から、増量に加えて味を濃くした飲料や2つの商品を組み合わせた企画で勝負する。

 “増量”が白熱している理由や各社の特徴などを、食文化研究家のスギ アカツキさんに聞いた。

「コンビニは大都市や住宅エリアでの利便性、簡便性はもちろんのこと、最近ではスーパーが少ない地域や過疎地で、人の食を支える拠点にもなるなど食のインフラの最前線。またマーケティングに強く、お客を喜ばせるのは安さやコスパ以上に“増量”であると分析した結果、ここ数年の増量キャンペーン合戦につながっていると感じています

 さらに業界としても、

「物価高やナフサ不足などネガティブなニュースが多い中、各社ともライバル同士というより“増量キャンペーン”によって業界全体で明るいムードをつくっていこうというポジティブさも感じます」

 コンビニ各社の思いも聞いてみた。

ローソン、ファミマ、セブンに聞いた!

 単なる値下げや一律の増量ではなく、「思わず笑ってしまうような見た目や“やりすぎ”“意外性”」と「量だけではなく美味しさ」もお客様の想像を超えて楽しんでもらえるようにこだわっている、と話すのはローソン広報部。

 スギさんも「『からあげクン』のようなロングセラー商品を生み出すのがとても上手。特に今回の、濃いジュースや増量の麦茶など、これから暑くなるシーズンに何が喜ばれるか、生活シーンを想定してくれる」。

 増量キャンペーンの先駆けであるファミリーマート広報部は「物価高騰や多忙な日常の中、その反動として“今日だけは好きなものを好きなだけ食べたい”という背徳感を伴う満足感を求める“ギルティ消費”のニーズに応えるべく、視覚的なインパクトと食べ応え、味のバランスにこだわった“巨大サイズ”の商品を開発」と、新境地を開拓中だという。

「SNSで伝えたくなるようなアイテムが多く、スイーツも得意でカフェ業界も牽引するようなリーダー感があります」(スギさん)

 今回3回目の増量キャンペーンを実施したセブン-イレブン・ジャパン広報部は「人気商品の“総重量”を増量。昨年以上に見た目にもボリューム感がある商品となりました」と話す。

 スギさんも「牛丼、塩むすびなど派手さはないが王道の商品を増量する堅実な姿勢、言葉で語らず商品で勝負する安定感。夏に元気を届けたい、頑張る人を応援したいという気持ちが伝わってくる」と称える。

 売り上げ面でも、「増量対象商品は従来商品と比較して大きく売り上げが伸長したものもあり、お客様の関心の高さが結果に表れた」と広報担当者。

 食品業界も活性化させるコンビニ。“増量”の次はどうやって消費者をワクワクさせてくれるだろうか。

取材・文/住田幸子

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  • 夕方、晩飯までのつなぎ、時々寄るミニストップ。百円ちょっとの小ぶりなおにぎり。もち麦入っててとても食感が好き。この時間四割引きとかも。
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