櫻井翔、辺野古事故遺族インタビューで吐露「命が絶たれたことを、あらためて悔しく思いました」

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2026年06月16日 10:23  日刊スポーツ

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日本テレビ

櫻井翔(44)が、キャスターを務める日本テレビ系「news zero」(月〜金曜午後11時)の15日の放送で、沖縄・名護市の辺野古沖の船舶事故で亡くなった同志社国際高2年(当時)の武石知華さんの遺族にインタビューした様子が放送された。


櫻井は「今年3月、沖縄県辺野古沖で起きたボート転覆事故。武石知華さん、17歳が亡くなりました。事故から明日で3カ月。私たちは知華さんの家族にお話を聞きました」と、VTRを導入した。


VTRは櫻井が今月、知華さんの自宅を訪れ、仏壇に手を合わせる場面からスタート。櫻井はまず「ご家族の皆さまが、今知りたい、あるいは伝えたいこと、どういったことがありますか」と質問。知華さんの母は「尊い命に対して、もうちょっと何かできることがあったんじゃないか」。知華さんの姉は「一番は、二度と同じような事故を起こして欲しくないですし、二度と子どもたちを政治に巻き込まないで欲しい」と強い口調で語った。


遺族がnoteで情報発信し運航団体側の対応やスタンスに疑問を示していることもあらためて伝えた。櫻井は遺族に「あれだけ力強くメッセージを発信されてきた理由とは、どういったものがあるでしょうか」と問い掛けた。姉は「一番は、やっぱり知華のことを誤解してほしくない」と説明。知華さんの父は「今はもう、そういう声が非常に少なくなっているという前提でお話をさせていただきますけど、世間から見ると、抗議船に乗っていた生徒たちは『自業自得だ』ですとか『体を張って抗議活動をして命を失って良かったね』とか」と、当初は心ない声が多くあったことも示唆し、姉も「『名誉だね』(と言われた)」と追随した。


櫻井が「知華さんはどういったお子さんですか?」と聞くと、父は「面白い子で、動きも話す言葉もコミカルな感じだったんですね、小さいころから。ずっと笑いを家族に提供してくれる、本当…愛らしい存在でしたね」。姉は「高校生までは毎日ケンカして、毎日言い合って、みたいな感じだったんですけど、(今は)2カ月に1回、会えるか会えないか、みたいな感じだったからこそ、姉妹の絆みたいなものが深まった」。母は「自分が頑張りたいと思ったことはきちんとできる子で、すごく優しくて、周りにも気を使えて、すごくいい子でした」と思い出を語ると、櫻井は少しほほ笑み、優しい目で見守った。


最後は父が「自分が求めるのは全容解明ですので、誰がどういう経緯でどういう責任を持って、今回生徒が船に乗ることになったのか、実態をきちんと解明して欲しい」とコメント。櫻井も真剣な表情で向き合った。


櫻井はVTR後、スタジオでコメント。「ご自宅で知華さんの子供の時の作文や、ご家族の写真をたくさん見せていただきました」と振り返りながら「これから海外の大学で勉強を始めようという、夢いっぱいの高校生・知華さんの命が絶たれたことを、あらためて悔しく思いました」と心境を吐露した。


櫻井はさらに「noteを読む限り、ご家族それぞれが、冷静に、気丈に、文章を書かれていましたけれども、実際にお話をうかがうと、何度も言葉を詰まらせながら、時に涙を浮かべながら、インタビューに応じてくださいました」と感謝した上で「この3カ月間、どれほどつらかったかと思うと、胸が苦しくなります」と悲痛の言葉を発した。


最後は「お父さまが言っていました。『何があったのか知りたい』。そして、お姉さまが言っていました。『二度とこういうことが起こらないで欲しい』。そのためにも、なぜ事故が起きたのか、真相解明が求められます」と結んだ。


特集は15分近くに及び、櫻井のインタビュー場面だけでも約5分に達する長尺での放送となった。

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