
エピソード1:<雨の日に学校を休ませる親>「過保護では?」他人には見えなかった過去
モエ(仮名)さんは、夫と小2の息子オウスケ(仮名)くんの3人暮らしです。ある雨の日、オウスケが友だちのアマネ(仮名)ちゃんの家に宿題を届けに行ったそう。アマネちゃんが「雨の日は不安だから」という理由で学校を休んでいることを知り、強い違和感を抱きました。モエさんは、子どもに愛情を注いでいるなら、甘やかさず世のなかのツライことも経験させたほうがいいと思っているからです。
ママ友にその話をしました。雨の日でも学校に行くことの大切さや、そのことで養われる忍耐力について主張しましたが、なんだかのれんに腕押しです。「家庭によって考え方は違うから」とやんわり返され、さらにモヤモヤが募りました。
しかしママ友の話を聞いて、モエさんはそれぞれの家庭に事情があることを思い知らされたのです。
<雨だから欠席!?>がんばる力を奪ってない?子どもを甘やかす親「イライラする〜」【第1話まんが】
エピソード2: <育休中なのに何もしない夫>梅雨空で爆発「それなら、いなくていいです」
アイリ(仮名)さんは、2週間前にヒロト(仮名)くんを産んだばかりです。夫は1か月の育休を取得してくれました。両家とも親は遠方なので「ふたりで育児を頑張ろう」と約束していたのです。
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ところが夫がヒロトくんの面倒を見たのは退院してから3日だけ。育児や家事をほとんどせず、ヒロトくんが泣くタイミングになると「トイレに行く」と席を外すのです。またヒロトくんが泣いていれば「母乳が足りていない」など余計な口出しだけをしてきます。家事の時間になれば「ヒロトを抱っこしているからやっちゃって」とアイリさんに丸投げ……正直ストレスでいっぱいです。
ある雨の日、夫に買い物を頼みました。夫は雨のなか買い物に行くよりも、家でヒロトくんを見ていたほうがラクだと思ったのかもしれません……。産後でまだ体調が戻っていないアイリさんに、「俺が家でヒロトを見ているから、買い物に行っておいで」とスマホゲームをはじめたのです!
<育休、意味ナシ?>献身的な夫に惚れ直した!と思ったら…⇒家事育児は3日?【いい夫婦の日】【前編まんが】
エピソード3:<断る?>「乗せてあげる」雨の日に送迎するママ友との距離感
小学生の息子を育てるAさん(仮名)は、「雨の日でも歩いて帰ってきてほしい」と考えていました。しかし同級生のママが、厚意で車に乗せてくれることが続き、悩むようになります。親切であることは理解していても、安全面の不安や、「よその車には気軽に乗ってほしくない」という思いがあったからです。
とはいえ、せっかくの善意を断れば、相手との関係がぎくしゃくする可能性もあります。そこでAさんは、子ども自身が丁寧に断れるよう練習することにしました。
息子には「お母さんにダメと言われているから歩いて帰ります」と自分の言葉で伝えてほしいと思っています。さて、きちんと対応できたのでしょうか?
<子どもの「断り方トレーニング」>雨の日の登下校。「乗せてあげる」ママ友の誘い【前編まんが】
梅雨の季節に見えてくるもの
雨の日のすごし方は、その家庭らしさが表れることもあります。他人の選択に戸惑うこともあるかもしれません。しとしと降る雨に気持ちが揺らぎやすい梅雨だからこそ、少しだけ相手の事情を想像してみる。そんなことが、人間関係の息苦しさを和らげてくれるのかもしれませんね。
文・岡さきの 編集・あいぼん
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