ヒトラーとドイツ国民は戦争を望んでいなかった。我々はヒトラーの数々の和平案を無視してきたが、今になって私は彼が正しかったことに気付く。ドイツが提案した協力体制の代わりに我々の目前には今ソ連という巨大な帝国が立ちはだかる。…→続く

ナチスって民族色が強い故、良く極右と誤解されがちだけど、全然極右じゃ無いから。「国家社会主義ドイツ労働者党」と有る様に、列記とした社会主義政党。当時の国旗の色にも注目せよ🥒。

オーストリアの右翼連合政権はドイツや東欧、ヨーロッパの相当部分の右翼勢力を活発化させる刺激になるかも知れない。

[ハイデッガーのマルクーゼ宛書簡]「君の言う〈ユダヤ人〉を〈東部地域のドイツ人〉に替えて考えれば,同じことが連合国の一つにも当てはまる」(木田元「ハイデガーの思想」岩波新書)

[ソ連―スターリン「命令第五号」]「ドイツ国民は抹殺し,ドイツのすべての工場と財産は破壊し,ドイツの家畜は家畜小屋で撲殺せよ」とあった」(デヴィッド・アーヴィング「ヒトラーの戦争」ハヤカワ文庫)

「バルト諸国の併合でドイツ本土が直接ソ連と接するようになったばかりか,ドイツが石油供給の九○パーセントを依存しているルーマニアに危機が迫った」(『バルバロッサへの道』学習研究社「バルバロッサ作戦」)

『ロシア戦役』「これには,スターリンの赤軍が攻撃に出る直前,ヒトラーが機先を制した「予防戦争」「自衛戦争」だったとの歴史観が反映しているという」(『20世紀』平成10(1998)年7月27日(月)「読売新聞」朝刊)

「ドイツの領土を,第一次世界大戦前の状態に戻したいと考えていたのは,ヒトラーやナチスばかりではない。当時のドイツ人の」(中略)「ほとんどは,それを切望していた」(武田知弘「ヒトラーの経済政策」祥伝社新書)

オーストリア国旗の中心のシンボルマークは「双頭の鷲」だが、ハプスブルグ皇家の紋章だ。写真は国民党の党旗かな？！

「われわれは最も隣人の多い民族であり,したがって最も危険にさらされた民族であり,そのうえさらに形而上学的な民族である」(マルティン・ハイデッガー「形而上学入門」平凡社)

「われわれドイツ民族は真ん中にいるので,万力の一番きつい重圧を経験している」(マルティン・ハイデッガー「形而上学入門」平凡社)