以前行った緩和ケアの勉強会で聞いた事例だと、栄養点滴無しでVSEDだと、逆に本人の体力も落ちるが、癌細胞にも栄養がいかないので、むしろ、正常細胞より癌細胞の方が多くの栄養が必要なので、癌

【単刀直入に言う】【適切な医療】モルヒネの使用【抗癌剤】少なくとも一週間は寝たきりになる・手足の痺れは一生残る。当然だが職場復帰は難しい。…私「先生、これって生きているって言えますか？

「幸福に生きる権利」と苦しみを断ち切る「死ぬ権利」はどちらも大切な人権といえるが、前者については軽んじる一方で、死ぬ権利ばかり保証しろと騒ぐ日本人の空気がキモい。

命は長らえさせるより、より良き終わりへの道を歩む事こそを望んでおり、それを援ける事が人の道ではないかと疑っています。人は生まれ落ちた瞬間から皆「終わり」へ向かう事を免れないからです。

90歳以上のおばあちゃんが、「今まで充分食べてきたからもう食べないでいいの」と自ら拒食の方もいました。それはそれで選択の自由でもあるよね。

凡そ「個人の自然死」が社会的存在としての「人」して「扱われる」死。現代医療はその死を「換金化」する事が出来る。人体は「脳死」していても蘇生器で生かし続ける事が可能。その「お世話」は嫌だ

自分の最後を選べるなら選ばせてやれよ…医者が苦悩？、本人の前（俺はその隣）で毎週、もう助かりませんが次はこの治療法はどうでしょうって朗らかに語るのが医者だろ。オイラのトラウマや

倫理的に強い葛藤、それは個人の正義感であって医師としてはおこがましいものです。やるべきことはPtへの説明とニーズに沿ったお手伝いです。そうでないと給食をムリヤリ完食させるのと同じですよ。

でもね、この徹底が病人の自由意思を奪う事に繋がる事の懸念を感じる。病人には自分の病気を知る事も大事だけど、治す方法を自分の意志で決定したいの。薬の選択だってしたいわ。副作用強い薬は嫌

尊厳死は厳正に導入できるなら『やむを得ず』賛成ですが安楽死は反対です。どんな苦境にあっても人生を全うしたい人だって居るでしょう？

じわじわと死を待つのもよいかも。でも最期くらいは好きなもの食べて満足しながら死にたいなぁ。自活できる健康がありつつ、ぽっくり逝きたい。「また明日」と寝てそのまま死んでたら最高。

ドクターキリコが言いそうだわ

さっさと安楽死の合法化と施設、整備しろよ、と。延命だけでも、金、掛かるんだし、それは家族の負担に成るという泥沼なんだからさ。その辺り、自由意思で選ばせてもらいたいわ。

世の中にはまだ食べたことがないという「うまいもん」がありまっせ。どうせ死ぬんやから、「食わずに死ねるか！」