男子テニスで元世界ランキング4位の34歳錦織圭(ユニクロ)が次世代のプレーヤーたちの活躍に期待を込めた。
13日、都内で行われた国別対抗戦デビス杯ワールドグループ(WG)1部「日本対コロンビア」(14、15日、東京・有明コロシアム)の前日会見に出席。16年9月のウクライナ戦以来8年ぶりとなる同大会での試合出場が決まった。
日本代表には西岡良仁(28=ミキハウス)、ダニエル太郎(31=エイブル)、望月慎太郎(21=木下グループ)、綿貫陽介(26=SBCメディカルグループ)の4人とともに名を連ねた。最年長となる錦織は、メンバーを「頼もしい」と評しながらも「(上位に)いける実力があるから早く上がってきて欲しい」と注文。さらに「僕はあと数年で消えてしまいますけど」とし、「西岡君や太郎君がもっと上がることによって、若手もどんどん上がってくると思う。そこの期待はすごくしています」と、日本テニス界のさらなる底上げを求めた。
錦織は、第1日は、シングルス第2試合で同237位のニコラス・メヒアと対戦。第2日は綿貫陽介(SBCメディカルグループ)とペアを組むダブルスと、ソリアノ・バレラとのシングルス最終戦の2試合に出場する。【勝部晃多】
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