限定公開( 2 )
「人を食べてしまうカメはいるのか?」――。できれば存在してほしくない生物に関する飼育員さんの回答がX(Twitter)で話題です。投稿は記事執筆時点で770万回以上表示され、15万件以上を超える“いいね”を集めています。
写真を投稿したのは、全国で唯一ウミガメ保護施設を併設する道の駅「紀宝町ウミガメ公園」(三重県紀宝町)の公式アカウント(@umigame_kouen)。野生で傷付いたウミガメの保護・野生復帰、繁殖に取り組んでおり、以前にはリクガメのごはん用に栽培しているサボテンの意外な姿が話題になりました。
同施設には飼育員さんに質問や感想を伝える用紙が用意されており、その回答を館内に掲示したり、Xに投稿したりしています。そんな中、利用者から「人間を食べるカメはいますか?」との質問が寄せられました。
一瞬ヒヤッとするような質問に対し、飼育員さんは「今のところ好んで人間を食べるカメは発見されていません」と回答。幸い“人食いガメ”に襲われる心配はしなくて良さそうです。
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しかし、この文には続きがあり「カメに食べられた人は、カメに食べられたことを伝える術(すべ)がないでしょうね」との記述も。読んでいて妙に背筋が冷たくなる回答文でした。
若干のホラー要素を含む飼育員さんの回答に、Xでは「確かにその通り」「急なホラー」「事実はそれを伝える存在がいなければなかったことになるんですね」「一休さんやん!」「指をかじられたことならある」「危険作業は複数人のチームで行わなければならない理由ですわな」といった感想が寄せられています。
紀宝町ウミガメ公園のXアカウントでは、カメの生態や人間との共通点など、利用者から寄せられたさまざまな質問への回答が公開中です。
画像提供:道の駅ウミガメ公園【公式】(@umigame_kouen)さん
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