井原隆 衆議院議員(EPA時事) 21日に公開された衆院議員の資産等報告書によると、2月の衆院選で初当選した106人の平均資産額は1339万円だった。全議員平均の3282万円を大きく下回ったが、前回の2024年衆院選の新人と比較して300万円以上増えた。
最多は自民党の井原隆氏(埼玉5区)で、1億963万円だった。東芝子会社などで勤務後、さいたま市議に転身。衆院選では、中道改革連合の枝野幸男元官房長官を破った。土地・建物の保有はなく、金銭信託など金融資産の総額が1億円を超えた。
参政党の牧野俊一氏(比例九州ブロック)が9660万円で2位。鹿児島県で医師を務め、保有資産は同県内の不動産が多くを占めた。3位は東京都港区議から転じた自民党の黒崎祐一氏(東京27区)で7800万円だった。
自民は「高市旋風」で66人が初当選した。平均資産額は1571万円で、新人の上位20人のうち14人を占めた。一方、国民民主党の7人は平均資産額が127万円。新人が誕生した各党で最少となった。
約3割に当たる29人が保有資産を「ゼロ」と報告した。