「短距離と 思った婚活 フルマラソン」 - 婚活川柳コンクール上位作品を発表

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2024年09月18日 16:50  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
タメニーが運営する結婚相談所「パートナーエージェント」は9月15日、第11回「婚活川柳」コンクールの総合順位を発表した。


今回は、20代〜70代と幅広い年齢層から、合計3,400以上の句が寄せられた。選定された優秀作品10句から、婚活川柳事務局の選考により最終順位が決定した。

総合1位に選ばれたのは、「短距離と 思った婚活 フルマラソン」(ほろろ/女性/50代)。婚活を始めるとき、「短期間で結果が出るはず」と楽観的に考えがちだが、相手探しが予想以上に長期戦となることもしばしば。この川柳は、婚活を短距離走のように捉えていたものの、実際にはフルマラソンのように長く辛抱強く続けなければならない現実を皮肉っている。途中で挫折しそうになる瞬間もありますが、最終的には忍耐と持続力が求められる婚活の本質を見事に捉えている。



第2位は「円よりも 行方気になる このご縁」(いそのっぺ/女性/40代)。この川柳は、「ここのところ為替の変動が激しく『円』の行方が気になるけれど、『縁』の方がもっと気になる」という気持ちを巧みに表現している。世の中の経済状況が不安定な今、婚活では「円」も無視できない重要な要素だが、結局のところ、一緒に過ごす相手との「縁」がどうなるのか、そちらの行方がもっと大事だよね、という心の声が聞こえてくるような作品。



第3位は「物価高 俺の原価は 上がらない」(のぽ丸/男性/30代)。日々の生活で物価が上がる一方、自分自身の価値や評価が変わらないと感じることへの皮肉を表現している。婚活や恋活の中で、自分がどれだけ努力しても相手からの評価が思うように上がらない、あるいは自分自身が時代の変化に取り残されているように感じる瞬間があることをユーモラスに描いている。自己評価と現実のギャップに悩む現代人の心情を鋭く捉えた作品といえる。



4位は「AIに まかせた出会い 育て愛」(宮のふみ/女性/50代)、5位は「いない歴? 不適切にも ほどがある」(しーしー/女性/50代)、6位「独身は 8番出口 抜け出せぬ」(盟主クサイ/男性/40代)、7位「会ったとたん ボクはあなたに 熱中症」(ハートフル/男性/70代)、8位「憧れの 寿退社は 仮申請」(PON5/男性/50代)、9位「UnReal 徐々に見せてく BeReal」(ひよーこ/女性/20代)、10位「なぜ奇数 偶数じゃないと 余るでしょ」(星新/男性/60代)が選ばれた。(Yumi's life)

このニュースに関するつぶやき

  • 長距離と覚悟してた婚活はゴールすぐそば苦労は無し (´・Д・)」 なんて方も沢山いらっしゃるんじゃ無いの
    • イイネ!5
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