イランに渡航中止・退避勧告＝外務省

　外務省は１３日、イスラエルの攻撃を受けたイランに関して、同国全域の危険情報を渡航中止勧告のレベル３か退避勧告の同レベル４に指定した。両国の軍事行動を踏まえて「事態は緊迫している」と理由を説明した。

　在留邦人にも「自らの安全確保に努めつつ、出国を検討してください」として、商用便の運航状況を確認して出国するよう促した。さまざまな理由で滞在せざるを得ない場合でも「最新の情報を入手するなど特別な注意を払い、十分な安全対策を講じる」ことを求めた。