「江戸桜ルネッサンス&夜桜うたげ」イメージ Image by: エイチアイディー・インターアクティカ「アートアクアリウム展」を主催するエイチアイディー・インターアクティカが2月17日、新たな展覧会「江戸桜ルネッサンス&夜桜うたげ」の開催を発表した。日本橋三井ホールで開かれる同展は、本物の桜を使わずに着物や硝子細工、和紙など日本の伝統品と最新アート技術で「花見」を演出。アートアクアリウム新作を含む多彩なアートで桜満開の様子を表現し、「日本橋室町東地区開発計画」の完了に先駆けて日本橋文化を発信していくという。会期は3月7日から30日まで。
アートアクアリウム主催者「花見」の新展覧会の画像を拡大
昨夏50万人が来場した「アートアクアリウム展」を進化させた「江戸桜ルネッサンス&夜桜うたげ」は、アートアクアリウムプロデューサー木村英智(きむら・ひでとも)による新たな試み。同展は五街道の中で最も古い「東海道」にフィーチャーし、日本橋と関係の深い京都と三重の伝統工芸を一同に集結させる。
初公開されるアートアクアリウム作品「江戸桜リウム」は、江戸切子のグラス約1,000個で作られた高さ約2.5m、直径約4mの巨大「江戸切子シャンデリア」と、桜の花弁をデザインした「サクラリウム」を組み合わせた複合作品。東京都指定工芸品の硝子細工「江戸切子」の技を使い、プロジェクションマッピングといった演出技術を取り入れて、満開の桜の木が風に吹かれ、 花びらが吹雪のように舞い散る様子を表現するという。また、桜柄で構成される着物を集め、江戸時代から現代作家までが手がけた着物を回廊にライトアップすることで桜並木が出現。重要無形文化財指定の「伊勢型紙」 を使い影絵を生み出す作品や、江戸時代から360年続く和紙問屋「小津和紙」の桜柄手漉き和紙を集めた桜回廊とともに、超VIPプレミアムチケットで購入可能な1日6組限定の「夜桜の間」など花見席も用意する。
会期中毎日19時からは、ドリンクを飲みながら夜桜を鑑賞できるエンターテイメント性の高い大人の空間「夜桜うたげ」を開催。「夜桜BAR」が登場し日本酒を豊富に揃え、桜の美しさを五感で堪能できる花見体験を提供する。
■江戸桜ルネッサンス&夜桜うたげ
開催期間:2014年3月7日(金)〜3月30(日)
時間:11:00〜23:00 ※最終入場 22:30
江戸桜ルネッサンス(11:00〜19:00)/夜桜うたげ(19:00〜23:00)
※19:00からドリンクを片手に展示作品を楽しめる。
※土曜日・祝前日の19:00以降はスペシャルイベントを開催予定。
※入場料金変動なし、入替なし、飲み物の注文は任意。
※一部、入場不可の日時あり。
会場:日本橋三井ホール
住所:東京都中央区日本橋室町2-2-1 コレド室町5F(エントランス4F)
入場料:当日料金 一般 1,000円(税込)
プレミアムチケット:
「夜桜の間」花見席 超VIPプレミアムチケット
部屋料10,000円(税込)/1部屋+コース料金(人数分)
※『夜桜の間』1室1.5時間貸し切り。1日6組限定チケット。優先入場特典付き。
※お飲み物代は別途、料金が発生する。
※利用可能人数は2名〜6名、時間は19:00〜20:30、21:00〜22:30の2部制。
※プレミアムチケットは、全国のセブン-イレブンチケットで2月中旬より販売開始予定。
「亀末廣」&「老松」&「福寿園」お茶席VIPプレミアムチケット
一般 3.000円(税込)
※1日200名限定チケット。時間指定有り。優先入場特典付き。
※プレミアムチケットは、全国のセブン-イレブンチケットで2月中旬より販売開始予定。