イースタン選抜がアジアWL連覇! 楽天・池田が8回0封の快投、MVPも受賞

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2018年12月16日 21:43  ベースボールキング

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ベースボールキング

楽天・池田隆英
アジア・ウインターリーグ優勝決定戦
○ イースタン選抜 1 − 0 台湾選抜 ●

 イースタン選抜が台湾選抜を完封勝ちで下し、アジア・ウインターリーグ(WL)連覇を果たした。大会MVPは楽天の池田隆英投手。この日の優勝決定戦でも8回無失点の快投で、チームを優勝に導いた。

 イースタン選抜は、先発を託された池田が快投。初回、いきなり先頭打者に死球を与えたものの、力強い直球で2三振を奪うなど無失点スタートを切った。2回は変化球を効果的に使い3者連続三振。3回は初被安打となる二塁打を許し二死一、三塁のピンチを招いたが、ここも最後は三振でピンチを脱した。

 池田はその後も台湾打線を寄せつけず、8回2安打無失点10奪三振の快投。今大会は予選リーグでも3試合の先発で防御率1.00をマークし、優勝決定戦を含めると通算2勝0敗、防御率0.69の好成績で大会MVPを受賞した。

 打線は3回、7番・岩見(楽天)、1番・湯浅(巨人)の安打などで一死満塁の好機を作ったあと、2番・宮本(ヤクルト)の一ゴロの間に先制。その後は拙攻もあり追加点は奪えなかったが、池田が8回を無失点で凌いだあと、9回は2番手・梅野(ヤクルト)がパーフェクト救援で締めた。

 NPBイースタン選抜は、NPBウエスタン選抜、JABA(日本社会人)選抜、CPBL(台湾)選抜、KBO(韓国)選抜の5チームが参加した予選リーグを1位突破。プレーオフも全勝で勝ち上がり、吉川尚(巨人)、田中(楽天)、佐野(DeNA)、中尾(ヤクルト)らが活躍した前年大会に続き、大会2連覇を達成した。

このニュースに関するつぶやき

  • 最後の試合で好投したら有利やね。今大会でもヤングG(大江・湯浅・北村など)は良い仕事をしたんやけどね。
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