ジャイアンツが最速70勝&貯金29 新加入ブライアントら上位5人選手がマルチ

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2021年08月08日 15:23  ベースボールキング

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1点を追う9回に同点のホームを踏むジャイアンツのブライアント
● ブリュワーズ 6 − 9 ジャイアンツ ○
<現地時間8月7日 アメリカンファミリー・フィールド>

 ナ・リーグ西地区首位を快走するジャイアンツが同中地区首位のブリュワーズに勝利。両リーグ最速で70勝に到達し、貯金は再び「29」となった。

 ジャイアンツは1点を追う土壇場9回、今夏のトレードでカブスから加入した5番・ブライアントが左前打で出塁。その後、二死一塁と瀬戸際に立たされたが、8番・ラステラの高々と舞い上がった右飛が適時三塁打となり2−2の同点に追いついた。

 タイブレーク形式に入った延長10回表に一時3点を勝ち越したが、その裏に3点を失い逃げ切り失敗。それでも、11回に1番・ウェイドの右前適時打で再び勝ち越すと、その後も2番・ベルトの右越え2ランなどで3点を加えた。

 ベルトが2本塁打で3打点をマークし、3番のポージーとブライアントはそれぞれ3安打を記録。1番から5番までの全5選手が揃ってマルチ安打をマークし、終わって見れば14安打9得点でブリュワーズとの首位対決第2ラウンドを制した。

 今季のナ・リーグ西地区は、地区9連覇を狙うドジャースと大型補強を施したパドレスの一騎打ちになると予想されていたが、チーム防御率3.34(メジャー30球団中3位)の投手力を武器にジャイアンツが躍進。コロナ禍による昨季のシーズン全休から戻って来た司令塔・ポージーが攻守に渡り存在感を示すなど、チーム本塁打数はメジャー1位(167本)、同OPSは同4位の.762と好守のバランスが良い。

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  • 金にものをいわせて近鉄からブライアントを引き抜いて読売は強くなったんか
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