広島・アドゥワ、1失点も6回途中降板に山本昌氏「しのいで、しのいで1点取られたとなると、一気に崩れる可能性が高い」

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2024年08月22日 21:36  ベースボールキング

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広島・アドゥワ誠 (C)Kyodo News
● 巨人 1 − 2 広島 ○
<19回戦・東京ドーム>

 22日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−広島』で解説を務めた山本昌氏が、広島先発・アドゥワ誠について言及した。

 前回登板の6日の巨人戦で完封勝利を挙げて以来の先発となったアドゥワは、4回まで毎回のように走者を背負う苦しいピッチングもスコアボードに0を入れていく。山本氏は「この投手が良いのは攻める姿勢があるのは良いですね。常に攻めにいっているのが0点に抑えている要因でしょうね」と分析。

 アドゥワは0−0の5回にこの日初めて三者凡退に抑えたが、0−0の6回一死走者なしから坂本勇人にこの日3本目の安打を許すと、門脇誠にセンター前に運ばれ、浅野翔吾に適時打を浴びた。続く戸郷翔征に犠打で走者を進められたところで、アドゥワは降板となった。

 この交代に山本氏は「これだけしのいで、しのいで、1点取られたとなると、一気に崩れる可能性が高い。ここの交代は仕方がないなと。よく頑張りましたよね」と説明した。

 また、山本昌氏は広島が勝ち越した直後の10回裏にも「アドゥワ投手が1点取られたときに諦めずに2アウトから代えて、あそこで1点で抑えたというのが点に繋がりましたよね。ベンチの判断」と振り返った。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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