リアルレースへの招待も。マツダがグランツーリスモ7を使用したeスポーツ大会の開催を発表

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2024年09月04日 16:40  AUTOSPORT web

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2024年10月6日(日)〜11月24日(日)まで開催される『MAZDA SPIRIT RACING GT CUP 2024』
 9月4日、マツダ株式会社は、普通自動車免許の有無にかかわらず幅広い年齢層に、レースを通じてクルマを操り、走る歓びを感じてもらうことを目的に、プレイステーション5およびプレイステーション4用ソフトウェア『グランツーリスモ7』を使用したeスポーツ大会『MAZDA SPIRIT RACING GT CUP 2024』を開催すると発表した。

 マツダは、2021年のスーパー耐久最終戦岡山から、100%バイオマス由来の次世代バイオディーゼル燃料を使用したMAZDA SPIRIT RACING Bio concept DEMIOを投入して参戦を開始した。この参戦にあたって活動ブランド『MAZDA SPIRIT RACING』を立ち上げ、2024年はST-QクラスにMAZDA SIRIT RACING ROADSTER CNF conceptとMAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio conceptの2台を参戦させている。

 さらに、この活動においてマツダは、2022年より『倶楽部 MAZDA SPIRIT RACING』を始動。モータースポーツをより身近で気軽に楽しんでもらうことを目指し、スーパー耐久のST-5クラスにおいて倶楽部MAZDA SPIRIT RACINGのエントリー名でマツダ・ロードスターを走らせている。

 その活動の一環として、2023年からはチャレンジプログラム『バーチャルからリアルへの道』を実施しており、引き続き今年もeモータースポーツ大会『MAZDA SPIRIT RACING GT CUP 2024』が開催されることが決まった。

 今年も、スーパー耐久シリーズにともに参戦しているトヨタ・ガズー・レーシングやスバルとのコラボレーションラウンドも開催予定で、『ともに挑む』のスローガンのもとでイベントを盛り上げていくという。

 参加クラスは、18歳以上が対象の『チャレンジクラス』と6歳以上17歳以下のヤングドライバーを対象とした『U-17クラス』の2部門となる。

 なお、『チャレンジクラス』で優秀な成績を収めた参加者には、リアルレースへの挑戦イベントに招待し、バーチャルの世界からリアルの世界へ挑戦する機会を提供する予定となっている。

 マツダは今回の開催に際し、「2030年に向け、今後も『ひと中心』の価値観のもと『走る歓び』を進化させ続け、お客さまの日常に移動体験の感動を創造し、『生きる歓び』をお届けしていくことを目指してまいります」としている。

 各大会のエントリー方法、参加資格、使用車両等の詳細については、下記サイトを参照いただきたい。『MAZDA SPIRIT RACING GT CUP 2024』日本国内サイト(https://www.mazda.com/ja/innovation/digital-motor-sport/esports-challenge)

■各イベントの部門概要および賞典
●『MAZDA SPIRIT RACING GT CUP 2024』
1:チャレンジクラス
開催期間:2024年10月6日(日)〜11月24日(日)
開催概要:実車でのレース挑戦を目指す18歳以上が対象の、マツダ車両ワンメイクによるオンラインシリーズ方式。全5戦開催、4戦有効ポイント制。なお、第4戦はコラボレーションラウンドとして、マツダ車両に加え、トヨタ・ガズー・レーシングやスバルの車両も選択可能とし、3社車両混走でのレースを実施。
2:U-17クラス
開催期間:2024年11月3日(日)〜11月24日(日)
開催概要:6歳以上17歳以下のドライバーが対象。車種・コースは固定で、タイムのランキングを競うタイム・アタック形式で実施。開催期間中は何度でも挑戦可能。
●賞典について
1:チャレンジクラス
優秀な成績を収めた参加者には、リアルレースへの挑戦イベントに招待し、バーチャルの世界からリアルの世界へ挑戦する機会を提供予定。
2:U-17クラス
優秀な成績を収めた参加者には、マツダの体験イベントに招待。

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