ソシエダに不安材料…FWオヤルサバルが代表戦で足首負傷、松葉杖姿で会場を後に

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2024年09月06日 18:36  サッカーキング

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オヤルサバルに長期離脱の可能性? [写真]=Getty Images
 レアル・ソシエダに所属するスペイン代表FWミケル・オヤルサバルが、負傷により戦線離脱を余儀なくされる可能性が浮上しているようだ。5日、『マルカ』や『アス』など複数のスペインメディアが伝えている。

 オヤルサバルは時間5日に行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)リーグAグループ4・第1節のセルビア代表戦に57分から出場。スコアレスで迎えた最終盤にボックス内でセルビアのDFと交錯し、ピッチ上に倒れ込むシーンが2度ほど続いた。苦悶の表情を浮かべながら足を引き摺っていた同選手だが、試合終了後には自力で歩くことができず、担架に乗ってピッチを後にした模様。また、試合会場を後にする際も松葉杖をついていたようだ。

 現地時間6日金曜日に検査が予定されているため、現時点で負傷箇所の状態は明らかになっていない。しかし、『マルカ』や『アス』は、試合終了後の様子から、オヤルサバルが足首に重度の捻挫を負ったと指摘。8日に控えるリーグAグループ4・第2節のスイス代表戦の欠場は決定的で、長期離脱を強いられる可能性もあると報じている。

 スペイン代表を率いるルイス・デ・ラ・フエンテ監督は、試合後にオヤルサバルの負傷について「ミケルは足首を捻挫し、状態はあまり良くないようだ。明日検査を行う予定だが、ただの捻挫であることを願っている」と言及。また、レアル・ソシエダのチームメイトでもあるMFマルティン・スビメンディも「彼の足首を見たが、状態は良くないようだ。明日は違う見方ができることを祈っているよ」とコメントしている。

 オヤルサバルが所属するレアル・ソシエダでは今シーズン開幕から負傷者が続出。マリ代表DFアマリ・トラオレは右ひざ前十字じん帯断裂で今シーズン中の復帰が絶望と報じられ、スペイン人MFブライス・メンデスは右足第5中足骨基部骨折を再発。さらにはスペイン人DFアルバロ・オドリオソラやロシア代表MFアルセン・ザハリャンも戦列を離れている。

 なお、レアル・ソシエダはスペイン代表DFロビン・ル・ノルマン(現:アトレティコ・マドリード)や同MFミケル・メリーノ(現:アーセナル)が今夏に退団した影響もあり、ラ・リーガではここまで1勝1分2敗と苦戦を強いられている。

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