大事なのは「お金の管理」と「家事の分担」！既婚者に聞いた同棲・同居前に話し合っておくべきことランキング

育ってきた環境が～違うから～♪ 好き嫌いはイナメナイ～～♪

SMAPの名曲『セロリ』にそんな歌詞がありますが、育ってきた環境が違えば、考え方や習慣も違うのが当たりまえ。既婚者を対象にしたある調査では、 同棲・同居前に話し合いをしたカップルのほうが夫婦仲が良いことがわかっています。

もしもあなたが、これからパートナーとの同棲・同居を考えているのなら「事前の話し合い」をしておいたほうがいいかも……？

【「お金の管理方法」と「家事の分担」はマスト】

不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME’S」がパートナーと同居している既婚男女2558名を対象におこなった調査によると、現在のパートナーと結婚前から同棲・同居していた人は約6割。同棲・同居する前に話し合ったことのある夫婦の方が「現在の夫婦仲は良好」と回答しています。

同棲・同居前に話し合ったことで最も多かったのは「お金の管理方法」でした。さらに、夫婦ともに収入がある共働き世帯では、

・生活費の分担（家賃・食費・光熱費など）
・家事の分担

について事前に話し合っていたカップルが多く、比較的役割分担が明確な専業主婦 / 主夫世帯と比べるとかなり割合が多い印象です。また、夫婦仲が良好なカップルに「同棲・同居前に話し合っておくべきことランキング」を尋ねてみると……次のような結果に!!

1位家事分担
2位連絡に関すること（方法・タイミング・頻度など）
3位されたら嫌なこと / 譲れないこと
4位貯蓄額 / 月々に使う金額の上限
5位親 / 義親に関すること

ふむふむ、お金についてもさることながら、やはり「家事分担」については事前に話し合っておいた方が良さそうですね。とりわけ家事に費やせる時間が少ない共働き世帯は、話し合わないまま同居したら、後々ケンカになっちゃいそう……！

私はかつて、恋人と同棲したことがあるのですが、勢いだけで一緒に住んでしまったので価値観の相違によるケンカが多かったように思います。

暮らしながらすり合わせていくこともできますが、経験上、「家事分担」と「されたら嫌なこと / 譲れないこと」だけは最初にハッキリさせておいたほうがいいかも……！　後出しだと言いづらくなる場合もあるので、思い切って話し合うのがおススメです。

さて、あなたはこの結果をどう思うでしょうか。ぜひ、皆さんの意見も聞かせてくださいね～！

参照元：プレスリリース
執筆：田端あんじ (c)Pouch